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米国スポーツ用品ブランド大手のアンダーアーマーが画期的なファスナーを開発!

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

急に寒くなり、訪問先で車から出るときに

一瞬息を止めてしまった目川翼です。

 




まずは、この動画を御覧ください。


かっこいいイメージ映像ですね。






ついにファスナー(ジッパー)が片手で、出来る様になるようです。




しかも、開発したのが、米国スポーツブランド大手のアンダーアーマー





アンダーアーマーが有名になったのは、プロ野球選手やサッカー選手がユニホームの下にきている、あのピチピチのアンダーシャツです。




(何故かモデルの外国の方はムキムキばかりですが‥w)

 


私も、野球をする時や、スノーボードの時など、運動するときはお世話になっています。





そんなスポーツブランドが、今後の医療や介護を変える革命を起こす可能性があるのです。


 

 


そもそも、ジッパーとは、様々な名称があるようです。

ファスナーであったり、
チャックと言われたり。

日本で有名なのは【YKK製】ですかね。









種類に関しても、
金属ファスナーや、プラスチックファスナー、
コイルファスナーなど種類も様々。
全く水や空気を通さない水密気密ファスナーなどもある。





ちなみに、今私が着ているadidasのジャージのファスナーはYKK製でした。





さて、このファスナーの革命がどのように影響するのか。









1891年アメリカで生まれたとされるジッパー(ファスナー) はこれまで、
最初のエレメント(噛み合う部分) を固定するのにどうしても両手を使わなくてはなりませんでした。


しかし、今回開発されたファスナーは完全に片手だけで閉めることができるです。








名前は「Magzip」


 

 







片手でファスナーを完全に開閉出来るということは、

 

脳梗塞後遺症に伴う麻痺、

また何かしらの障害を持っている方のADLに革命が起きるのでは?

と期待しています。





ちなみに、このファスナーの開発をスタートさせたのは、エンジニアのスコット・ピーターズ(Scott Peters) 
彼が筋緊張性ジストロフィーを患う叔父のために、作業療法士の母親とこの問題の解決にとりかかったのがきっかけだそうです。




世の中には、まだまだ新しい発明や開発が眠っていますね。
120年の歴史を覆す発明。






ちなみに、本日のリハビリ中に、この話を患者様にした時の盛り上がりは凄かったですね。

右手が使えない患者様。

 


本当に困っているというのが、改めて感じることが出来ました。
それとともに色々諦めざる負えないことも多くあるのだと感じました。

 

 

【非課税】幸和製作所 アルミ4点支持杖

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