数秒間であなたの筋力を『低下』させましょう
いつもご覧いただきありがとうございます。
セミナー事業部 四国地区担当の中山です。
前回のブログが好評でした。ですから、調子に乗って第2弾!
(読んでない人はぜひ、読んでくださいね!)
今回のブログは、7月8日に開催予定のセミナーの内容の一部になっています。
もしこのブログで興味を持ってくれた方は、
是非ともセミナー会場に会いに来てくださいね。
前回のブログでは、即座に筋力を向上させるような介入でしたが、
今回は筋力を『低下』させてみます。
『どうすればその問題点(筋力低下)を作れるか』という逆説的な視点も、
患者様の病態や問題点を解釈し、効果的な治療を考える際に役立つと思います。
ではさっそく体験してみましょう!!
効果判定は前回のブログと同様に、
椅子に座って、左右3回ずつ太もも挙げ(股関節屈曲)をして下さい。 左右どちらの脚が重く感じたり挙げにくかったりしましたか?
このブログだけであなたの筋力を変えます。 - EPoch Official Blog
今回は筋力を低下させますので、少しでも挙げやすかったり
軽く感じたりした方の脚の太ももを
前面から床の方に向かって押し下げて下さい。
皮膚ではなく筋に介入するので、
自分の手の平でギュッギュッと押し下げて下さいね。
さぬきうどんを打つ要領ですよ(^^)
(四国だけにね!)
(椅子へ押し付けるように)
そして、もう一度左右3回ずつ太もも挙げ(股関節屈曲)をして確かめて下さい。
…いかがですか?
重く感じた人もいるんじゃないですか?
(逆に軽く感じたりあまり変わらなかったりした人もいると思います。個人差あります)
足が重い【きん】、揉みほぐしとるんよー
※~やきん=~だから
患者様からよく聞くこの言葉…
もしかしたら患者様は、自ら筋力を低下させしまっているのかもしれません。
リハビリ室に入るとすぐにプラットフォームへ行き、
マッサージを始めるセラピスト…
そのマッサージの方向が筋力をさらに低下させてしまっているのかもしれません。
もし知識・技術不足で患者様を良くできないにしても、
悪くするのは絶対に避けたいところです。
机上から臨床へ…
7月8日のセミナーでは、
アクチン・ミオシンと長さ-張力曲線、身体図式、重量知覚などを
キーワードに、今回体験した変化を解釈してみます。
(長さ-張力曲線の臨床への活かし方を共有してみます)
養成校時代に習ったり、文献や勉強会でよく目・耳にしたりする言葉や知識を
臨床でどう活かすか…
言葉だけ知っていても、臨床に活かせなければ意味がありません(^^;)
中山が講師を務めさせて頂く勉強会は『臨床応用』を軸にして、
アハ体験できることを意識しています!!
日曜開催セミナーの四国での定期開催が7月8日より始まります!!
お誘い合わせの上、ぜひご参加下さい。
臨床で使える工夫点を一緒に共有しましょう!!
本セミナーはこんなセラピストにオススメ
- 筋力について違った視点から考えてみたい
- カルテやレジュメに安易に『筋力低下』と書いてしまう
- 患者様の筋力を即座に変化させたい
- どの患者様にも画一的な筋力増強運動を行ってしまっている
- いつも行っている筋力増強運動で効果を見いだせていない