EPoch Official Blog

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立脚後期のけり出しが歩行動作治療には重要です

やっぱり解剖学と運動学が大事

 

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いつもお読みいただきありがとうございます。

セミナー事業部の久保田です。

 

 

本日はPNF研究所西宮の小滝昌彦先生にお越しいただき

【歩行に対するアプローチ~機能改善に導くためのヒント~】についてご講義をいただきました。

小滝先生も弊社のセミナーで何度もご講義をしていただき、

個人的にも非常にお世話になっている先生です。

 

blog.ep-och.com

 

 

さて本題に戻りますが、 

まず臨床家に必要なのは

 

  • 動作観察能力
  • 動作を介助する技術
  • 動作を操作する技術

 

です。

 

その中でも歩行の動作観察をするために必要なことは、

まず歩行周期における筋の働きや関節機構の役割を

十分把握することではないでしょうか?

 

動作の中における運動連鎖を理解するためには、

解剖学や運動学をしっかりと理解することが大切です。

 

 

やっぱりセラピストの基本は解剖学・運動学ですね。 

 

 

パッセンジャーとロコモーター

 

まず身体は上下に2つに分けることが出来ます。

 

〇パッセンジャーユニット

これは歩行時に発生する僅かな姿勢変化に対して

脊柱のアライメントをニュートラルに保ちます。

 

〇ロコモーターユニット

両下肢と骨盤によって構成され、パッセンジャーユニットを

支持する役割と前進する役割を担っています。

 

 

これらが十分機能的に働くことで、歩行を支えています。

特にロコモーターユニットは体重をしっかりと支えた上で

前方への重心移動を確保しなければいけません。

 

 

では前方への重心移動はどのように確保されるのでしょうか?

 

 

それは立脚相における重心の位置エネルギーや運動エネルギーが関係してきます。

立脚初期~中期にかけて重心は高低差2㎝という微妙な変化が生まれます。

しかしながらこの変化が重心の位置エネルギーを生み出しているのです。

 

この重心位置を、左右の各立脚相に偏位させていくことで

前方への運動エネルギーと変換され、

歩行動作に重要な役割を担っています。

 

 

運動エネルギーをどのように作っていくのか

これが歩行動作治療に大切になります。

 

 

 

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歩行動作の立脚相においてロッカー機構を勉強することは多いと思います。

しかしながら立脚後期のけり出しが上手くいかず、

歩行速度が上がらないという患者様はおられませんでしたか?

 

蹴りだし動作(フォアフットロッカー)は重心の落下を遅らせて

歩行時のLoading Responseで体重を支えるための

遊脚下肢の準備時間を稼ぐ役割を持っています。

 

そのフォアフットロッカー機能を十分働かせるためには

MTP関節のコントロールやその周囲筋の遠心性収縮を

しっかり働かせる必要があるのです。

 

 

 

 実技を交えて、徹底的な講義

 

 

 

本日はこの蹴り出し動作をいかに確保するかを

徹底的に実技を交えてご講義頂きました。

 

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前方の足は踵接地、後方の足は踵離地の状態で、

前後に重心移動をリズムよく行います。

 

こうすることで、イニシャルコンタクトとターミナルスタンスの位置で

蹴り出し、踵接地の荷重応答を促進することが出来ます。

 

運動療法施術後は、足の裏の感覚もとても鋭敏になっており、

とても蹴り出しやすくなったと受講生様も変化を感じておられました。

 

 

受講生様の感想を掲載!

 

  • とてもわかり易くて次回も参加したいと思った。
  • 臨床的な話が多く、とても勉強になりました。
  • 片麻痺のある方で悩むことが多い、安定した立脚相を作る技術を学びたい。
  • 理論的にも理解しやすく、また効果を実感できるセミナーでした。とてもわかり易かったです。ありがとうございました。
  • 実技もしっかり見ていただけてよかったです。次回も参加しようと思います。
  • 練習が必要な手技ですが、臨床に生かしていきたいと思います。楽しみです。
  • 片麻痺患者の治療の際などの負荷の加え方などを教えていただきたいです。
  • 基礎の知識をこのように応用させることで臨床でも活かせるのだと実感しました。
  • とても面白かったです。

 

感想を見て頂いても分かるように、

非常に満足度が高かったセミナーでした。

 

本日は特にフォアフットロッカー機構についてご講義頂きましたが、

9月には本日の続きで立脚相の荷重応答期についても

ご講義頂く予定になっております。

 小滝先生の次回のセミナーはこちら

seminar.ep-och.com

 

 

動作分析 臨床活用講座―バイオメカニクスに基づく臨床推論の実践

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観察による歩行分析

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