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終末期リハビリテーションとは

 

生があれば、当然、死もあります

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いつもお読みいただきありがとうございます。

セミナー事業部の楠です。

 

今回は9月2日、関東にて開催予定のセミナー

「終末期リハビリテーション -コミュニケーションの取り方、骨転移・浮腫への対応を中心にして-」
のご紹介をさせて頂きます。

5月20日にご登壇頂いた、埼玉医科大学の高倉 保幸 先生に再びご登壇頂きます。

 

seminar.ep-och.com

 

セラピストの皆さんは、リハビリテーションといえば

急性期や回復期をイメージされる方も少なくないかもしれませんね。

急性期や回復期は、ゴール設定を行い、

日々、クライアントさんの回復や変化に一喜一憂しながら

共に歩んでいきます。

そういう部分にやりがいを感じるセラピストも多いでしょうし、

それこそがリハビリテーションだと感じるセラピストも少なくないでしょう。

 

しかし、生き物というものは、生があれば、当然、死もあります。

 

4段階目にあたる終末期リハビリテーションは

他の期と比べて、回復の見込みは低下しています。

非常にデリケートな状況も多いでしょうし、

他の期と同じ、もしくは、それ以上にやりがいを感じるかもしれません。

 

 

 

新たな苦痛を防ぎながら、状態の悪化を食い止めていく

 

 

人としての尊厳を保持するために、医師や看護師だけが

メインになるわけではありません。

 

終末期には重要なポイントとして

  • 清潔の保持
  • 不動による苦痛の解除
  • 不作為による廃用症候群の予防
  • 著しい関節変形・拘縮の予防
  • 呼吸の安楽
  • 経口摂取の確保
  • 尊厳ある排泄手法の確保
  • 家族へのケア

などがあります。

 

セラピストとして関われる部分も、少なからずあるかと思います。

 

例えば、上記に挙げましたが、関節変形や拘縮が進んでしまうと、

褥瘡や疼痛など、新たな苦痛を生み出す原因にもなります。

そういった新たな苦痛を防ぎながら、状態の悪化を食い止めていく。

それも終末期リハビリテーションにおいては重要だと思っています。

 

アプローチとしては、地味に感じるセラピストもいるかもしれませんが、

クライアントさんや、そのご家族の辛さを取り除くためには、

非常に必要なことです。

 

 

共感は決して簡単ではない


その他にも、クライアントさんと共感することは、

できるのではないでしょうか。

 

直接治療に関わることがセラピストはないですが、傾聴と共感はできます。 非常に難しいことではありますが、とても大切です。

もしあなたがガンになったとしたら 大切にしたいことは何ですか? - EPoch Official Blog

共感することで微々たるものではありますが、

重荷を減らすことができるかもしれません。

 

医師や看護師にこれを担ってもらうことは時間的制約があるかもしれません。

しかし我々、セラピストはクライアントさんに時間をかけて触れることができます。

触れることで精神的な負担も軽減できるかもしれません。

 

 

前回は終末期の基礎知識、喪失とはどのようなものかという経験、

どのようにクライアントさんやご家族に寄り添うかを中心に教えて頂きました。

 

もし自分自身ががんになったとしたら、大切にしたいと思うことは何か そして大切なもの、大切な人、大切なことを10個書き出し、 そこから喪失体験を経験していきます。

もしあなたがガンになったとしたら 大切にしたいことは何ですか? - EPoch Official Blog

 


今回は終末期リハビリテーションの総論にて、

骨転移や浮腫への対応も学んでいきますが、

終末期の学習をしていき、

我々セラピストがどのようにコミュニケーションを

取っていくのかを教えていただけると思います。

 

このコミュニケーションに関しては、

終末期のみならず急性期や回復期、維持期、

そして他職種、ご家族に対しても

重要となってきます。

 

コミュニケーションは、傾聴と共感が重要ですが、

デリケートな終末期においては、とりわけ重要になってきます。

クライアントさんやご家族の辛さを、

どのように共感をしていくべきなのかを考え直す。

 

そんな機会を得られるセミナーになるかもしれません。

 

seminar.ep-och.com