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「凄いセラピストは脳画像が読める」は本当か? (追記アリ2018年9月3日)

 

知ってるフリは今年で終わろう

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「経験年数何年目?」

 

こんな会話、セラピストではよくありますよね。

1年でも上回っていれば、間違いなく先輩で、

(当たり前ですが)

医療の世界も経験がモノを言う世界ですから、

上下関係に厳しかったりします。

 

 

しかし、経験年数が多くても知らないことは沢山あります。

分からないことがハッキリ言えるセラピストと、

知ってるフリでやり過ごすセラピスト、

やはり前者の方が素敵だと私は思ってます。

 

 

 

少し本題からズレましたが

 

 

・・・あなたは脳画像読めますか?

 

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脳画像を読む上で、この2点が重要となります。

  • 臨床症状を予測できたり、臨床を解釈していく上で理解の助けになる
  • どこが損傷を免れているのか、活かせる脳の機能・システムはどこか?

 

臨床において視覚・体性・聴覚のどの感覚を活かしていけば、

学習を図りやすいかと考えるのと同じで、

脳のどこを活性化していけばいいのか考えることも重要となります。

 

運動学や解剖学などの知識で、目に見える現象を評価するのと同じように、

脳から見て現象を評価していくことができれば、

あなたも凄いセラピストの仲間入りと言えるでしょう。

 

 

 

脳画像を読むのと同時に知識が必要

 

 

しかし、ただ画像だけ読めても意味がありません。

脳の構造や伝導路の走行、神経線維の走行が理解できていないといけません。

 

神経線維の走行 脳解剖の内容にプラスして白質線維の走行を確認していきます。 神経線維は前後や上下、左右と走行がそれぞれ異なるため、 より深く理解することでどのような症状が生じるのかが理解できます。 例えば、視放線の損傷によってどのような症状が出るかと聞かれれば、 あなたはお分かりですよね?

脳画像 私も苦手でした - EPoch Official Blog

 

 

伝導路の走行 運動路と感覚路でそれぞれ走行が異なることは、あなたも理解されているかと思います。 また通過する部位に関しても何となくは理解できるかと思いますが、 より理解するためにはどうしたらよいのでしょうか?

脳画像 私も苦手でした - EPoch Official Blog

 

 

 

一見損傷を受けていない領域も、損傷部位との神経結合により、

脳血流や代謝が減少し、働きが一時的に低下することがあります。

 

脳出血において、損傷部位が一番強く損傷され、

次に連合線維で関係が強い同側の機能が低下され、脳溝の狭小化が生じ、

ミッドラインシフトによって、対側の半球も機能低下が生じることになります。

このように脳解剖をしっかりと熟知していると

どのような症状を呈してしまうのかが予測できるかと思います。

 

 

 

 

凄い人ってやっぱり第一に謙虚

 

 

最近は脳画像の書籍も多く出てきており、解剖学の自己学習は可能です。

書籍に限らずyoutubeをはじめ、勉強する環境は沢山ありますしね。

でも、自己学習には限界があると思います。

 

予後予測を正確なものにするために、臨床経験豊富な先生から学習することは

最も効率の良い学習かと思います。

分からないままにせずに、一度学んでみてください。

やはり謙虚な気持ちが一番あなたを成長させると思います。

 

9月30日に阿部浩明先生による

評価・治療プログラムに繋げる脳画像のみかた 後編

を開催させていただきます。

前編に参加されなかった方においても、多くのことを学ぶことのできる機会だと思っています。

このセミナーでは、脳解剖学を基本として、

伝導路や神経線維の走行を学習していきます。

阿部先生は東北の病院で今も臨床現場で活躍されているとともに、

多くのセラピストに脳画像の見方や、重度脳卒中者の歩行トレーニングの考え方などの

セミナーに登壇されておられます。

脳解剖に関して様々な文献を執筆されておられる、まさにスペシャリストですので、

是非とも、この機会に学んでみることをオススメします。

 

この記事を読んでもし興味を持たれた方、いらっしゃいましたら、

会場でお会いしましょう!

 

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