患者様とリハビリを進めている中で、 どのタイミングで自立にレベルを上げるかで悩んだりしませんか? 先日患者様とのリハビリの中で、 レベルが上がってきたから 自立に向けて環境調整をしていこう という話合いになりました。 いや待てと。 この人本当に自…
理学療法士が行う運動療法の代表として 歩行練習 がありますね。 移動能力の確保・・・という意味では必ずしも歩行をさせなくてはいけないというわけではありませんが リハビリの目標としてまず真っ先に検討される能力だと思います。 そのために我々は運動療…
プレゼンテーションはどんな職業、どんな人にも必須のテクニックです。 といったら信じますか? え?オレは学会とかで発表するつもりもないし、プレゼンテーションなんてする機会はないよ。 と思ったセラピストの方はぜひこの記事をお読みください。 プレゼ…
あなたは臨床の中で塗り絵をしている高齢者の方を見たことがありますか? 私は集団体操やレクリエーションのときに 患者様に塗り絵を提供しているところを見たことがあります。 しかしながら、最近では私達世代にも塗り絵が浸透してきており ストレスの発散…
日本ではもちろんですが、世界的にも80歳以上の高齢者人口は増加しています。 それに伴って「サルコペニア」や「フレイル」といった 虚弱状態の高齢者が増えているということが問題になっています。 サルコペニアやフレイルは 運動不足もそうですが 身体を作…
歩行練習を行う上で、このような悩みを抱いたことはありませんか? 麻痺側や患側になかなか荷重が乗らない 歩行速度がなかなかあがらない どうもフラフラしている 腕がなかなか振れない 整形外科疾患・脳血管疾患問わず、このような問題点を抱える患者様は少…
みなさんは料理はされますか? 料理をするときに何らかのレシピサイトを参考にすると思いますが レシピ通りに作ったはずなのに 何だかうまくできない という経験はありませんか? 実は同じことが治療でも起こっている可能性があります。 どういうことかとい…
CVA患者様の身体機能の評価で、患者様の状態を表現するために Brunnstrom recovery stage test(以下BRS-t)はよく使われると思います。 (最近はBrunnstrom stageと表現するので、ここまで略語を説明するところは少ないことに驚きました。) ところで、臨床…
急性期におけるリハビリテーションで一番の不安はやはり急変ということでしょう。 私自身も急性期で働いているときは、術後の患者様の対応など 怖いと感じることは多々ありました。 特に離床時です。 早期離床、早期歩行を促されるけど、こんな不安定な状態…
先日、患者様のリハビリを担当させていただいているときに 血圧が180台まで上昇するという事例がありました。 臨床の中で我々は運動負荷を患者様にかけていくわけですが、運動負荷量を間違えると 重篤な危険を伴うことがあります。 だからといって、軽負荷で…
あなたは食事をした後、眠たくなってなかなか作業や仕事に取り掛かれないといった経験はありませんか? 特にお昼ごはんの後なんて顕著に表れると思います。 もしこのようなことを経験しているのであれば、ぜひあなたの食生活を見直してみるといいかもしれま…
先日、国家試験の合格発表がありました。 私が国家試験の合格発表を経験したのは10数年前になりますが、 国家試験の答え合わせをして自分の点数結果がわかっていても、 ドキドキしていたのを今でも覚えています。 しかし、国家試験を通過したとしても、実は…
社会に出て、清掃業者の入っている病院は多いと思います。 にもかかわらず、なぜ掃除を自分たちがしなければいけないのか? と考えたことはありますか? 掃除よりももっとやらなければいけない仕事がいっぱいあるのに、 なんで自分たちの手を止めて掃除をし…
いつもお読みいただきありがとうございます。 先日開催しましたエポックオンラインセミナー 【回復期セラピストのための心リハの基礎|回復期における心臓リハとは】 では 回復期における心疾患のゴール設定の方法や、 回復期でよく見る 大腿骨頸部骨折 脳梗…
訪問リハビリで回っていると、食事は車の中か、外食することが多く お弁当屋さんでチラシをもらっても、 基本的にごみとして捨ててしまうことは少なくありません。 自主トレーニングメニューを患者様に渡しても 「どうせ見てやってもらえないんじゃないか」…