患者様が転倒するときってどんな時だと思いますか? 病院で働いていて、人工股関節術後の患者様の受傷機転を確認すると 「歩いているときに転んでしまって」 と話されることがあると思います。 ですが、よくよく考えてみると歩いているときに転ぶタイミング…
みなさんは歩行動作の治療において 寝返り動作を治療することはありますか? 脳卒中片麻痺患者様の歩行動作の治療において 起居動作を評価することは多いと思います。 寝返りの「骨盤の回旋」 が歩行の際の骨盤の回旋に 影響するという考えには至るかもしれ…
歳を取ってくると多くの方が身体の変形を起こしてきます。 その中でも最も多く変形を起こす関節が 膝関節ですね。 膝関節に変形が起きて強い痛みで歩くことが難しいと言う方は 非常に多く 「関節が変形しているからその痛みですね。」 と説明されて 手術をす…
臨床では毎日様々な問題を抱えた患者様を担当する機会があると思います。 高齢者の骨折頻度で多い、 上腕骨近位端骨折 圧迫骨折 大腿骨頸部骨折 橈骨遠位端骨折(以下コーレス骨折) は高齢者の4大骨折とも呼ばれています。 特にコーレス骨折は高齢者の骨密…
リハビリテーションの現場では歩行動作の治療をする上で 歩行介助能力は必須の技術です。 歩行介助が適切にできるかどうかで患者様の歩行能力が 格段に変わると行っても過言ではありません。 歩行動作に必要な姿勢調整機能は あなたの歩行介助技術によって、…
先日、若手の後輩に聞いたら「首周りを触るのが怖くないですか?」という話がありました。 確かに重要な神経が多数存在していますが、 そこを理解して治療していかなければバランス能力が向上するのは難しいよ という話をしました。 すると、「頭頚部でバラ…
新型コロナ流行によって 体温を測る機会が急激に増えたと思います。 体温が37.5度を超える場合は感染している可能性があるので 学校や仕事を休まなくてはならない ということで、企業によっては毎日の検温を義務付けられている というところもあるのではない…
パソコンを使っていて 「うわぁ、処理が遅いなぁ」 なんてことありますよね。 そんな時は色々なソフトを同時に動かしすぎて メモリ不足になっているから。 メモリ不足を解消するためには 今、使わないようなソフトは切っておかないといけませんよね。 実はこ…
あなたは片麻痺患者様の動作分析において、 きちんと体幹の影響を考えて治療していますでしょうか? 例えば肩関節の治療と言えば、肩甲上腕関節や肩甲帯の動きに着目して 治療していると思います。 しかしながら、肩関節の治療において胸郭、体幹の影響は見…
先日、患者様の座位姿勢において、座面の感覚が極端に少ないという患者様を経験したという記事を書きました。 片麻痺患者様の感覚入力は理学療法士・作業療法士が悩む技術の一つ こうした症状は、現場で働くセラピストであれば結構経験しておられるみたいで …
人間は恒温動物のため、体温は一定の範囲内で保たれています。 体温を一定の範囲内でためには様々な調節機構があり 暑い時には汗をかき、寒い時にはガタガタブルと震えるといった 生理的な反応もあれば冷暖房の器具を使用するといった 行動を起こすという反…
毎日、食事を節制して、体重もしっかり記録して・・・ このように体重管理をやっている人でも 職場の同僚との飲み会など どうしても食べすぎたり、飲みすぎたりを避けられない という日はありますよね。 体重を測ってみたら、案の定体重が一気に増えている……
睡眠の質の高めて、毎日の仕事のパフォーマンスを高めたい 誰もが思うことだと多います。 そのためには 夜にしっかりと副交感神経を高めること がポイントになってきます。 昨日も一昨日も睡眠のことばかり書いていますが、 今日で一旦その睡眠シリーズも終…
昨日に引き続き、睡眠の話。 睡眠って大事なので、2日続けて書いちゃいます。 睡眠は最大の疲労回復方法だが、眠りすぎは不眠よりも不健康 一日中働いていると、どこかのタイミングでは眠気に襲われる時ってありますよね。 特に昼食後なんかは食べたものを消…
睡眠が疲労回復にとって最も効果的な方法であることをご存知だと思います。 睡眠不足によるパフォーマンス低下、怪我のリスク、疾患リスクなど様々なものが報告されています。 では、寝れば寝るほど疲労は回復するのか? 健康に良いのか? どうやらそれはま…