2022-01-01から1年間の記事一覧
今年も残すところあと一日になりました。 エポックオフィシャルブログをいつもお読みいただき 誠にありがとうございました。 毎日更新ブログを続けて早4年になりました。 これを続けることができるのは、読者のあなたがいてくださるからです。 いつも励みに…
慢性疼痛の原因の多くは 筋・筋膜性疼痛 整形外科疾患の患者様の多くは何かしらの痛みを抱えています。 捻挫や骨折などの外傷、それに伴う術後の患者様であれば、機転がはっきりしていますので、疼痛の原因を推察することは難しくないのですが 難しいのはそ…
指が痛い 指を伸ばす時に引っ掛かる感触がある 指を曲げると伸ばせなくなる こんな症状があると「ばね指」という診断が下ることが多いのですが このばね指が糖尿病の人に多く、手術でも治癒が遅いということが最近の研究で報告されました。 腱の肥厚がばね指…
皆さんは臨床の中で患者様が急変した場面を目にしたことはありますか? 実際目の前にしてみれば、リスク管理の重要性は嫌でも目につきますよね。 ですが、なかなかその重要性に気づかないということも少なくありません。 リスク管理をする、ということは そ…
運動療法を行う上であなたはリスク管理を行っているはずですが あなたはリスクを恐れるあまり、適切な運動負荷をかけて運動療法ができていない可能性があります。 「自分は大丈夫」 そう思ったあなたは今一度、この記事を読んでみて 自分に問いかけてみてく…
高齢者の独居で困ることと言えば、食事の悩みや火の後始末ではないでしょうか。 特にコンロの火の消し忘れはかなりの確率で起こりやすく、 お鍋を火にかけたまま寝てしまったとか、お湯を沸かしたまま放置してしまったということは少なくありません。 火事は…
関節可動域の評価や練習は理学療法士や作業療法士にとっては基本中の基本であり、筋力トレーニングと並んで、臨床で最も多く行うアプローチですよね。 しかし、この関節可動域の評価や練習は中々うまくいかないという経験をしているセラピストは多いのではな…
最近、手のリハビリテーションについて考える機会が増えました。 今までは理学療法士は下肢、作業療法士は上肢、という分けた考え方の職場で働いており 上肢へのアプローチをする機会が少ない若手時代でしたので どうしても上肢に対しての苦手意識があったの…
肩関節を治療するために必要なことはイメージ力を高めることです。 肩甲上腕関節だけ治療していても肩関節はよくなりません。 ぜひ全身を見て治療できるセラピストになってください
仕事をしていれば色々な人と出会いますね。 リハ職であれば数え切れないほどの患者様と出会います。 病院勤務だけだと中々外部の人と出会うことはないかもしれませんが 近年は副業をする人も増えたり、独立する人も増えたりで 病院勤務ではまずしないであろ…
これからクリスマスやお正月がくるので 少しでも正月太りを避けようと ウォーキングでも始めてダイエットをしようと考えていませんか? 私もウォーキングをしようという意欲も出てきています。(意欲だけ) そうした方に向けて、今日は理学療法士の私が 少し…
リハビリの仕事をしていると様々な理由で 身体が思い通りに動かせなくなる方を多く担当していきます。 もちろん程度の差はあるものの、手足が思ったように動かせず 歩くことはもちろん、起き上がったり、立ち上がったりすることもままならず… という方を職業…
高齢者の方になると様々なところが痛くなってきますね。 肩が痛い 腰が痛い 膝が痛い 多くの場合が骨をはじめとした様々な組織の変性にものと言われてしまいますが それだけではありません。 もちろん、変性による痛みもあるのですが 中には変形によって負担…
整体院で患者様の治療を担当させていただくと 「肩こりが・・・」「腰痛が・・・」という方が 大半を占めています。 大人になり社会人になって、デスクワークや立ち仕事が多い中で 腰や肩に負担がかかるのは当たり前だと思います。 でも、昔は肩こり知らずだ…
皆さんは二足歩行を何気なくしていますが 足が床に当たるときの衝撃を どこで吸収しているかご存じですか? 身体の重量が地面に衝突する衝撃が もし吸収されていないとしたら ヒトは脳に重大な衝撃を与えてしまいます。 その衝撃を吸収する機構が足部にあり…
これを読んでくださっている皆さんは、 理学療法士や作業療法士、はたまた柔道整復師や鍼灸師や看護師など 国家試験を通過してこられている方々なので 運動療法という分野においてスペシャリストだと思います。 ということは運動生理学についても理解を深め…
パーキンソン病やALSといった難病の方の リハビリを担当することは非常に多いと思います。 こういった神経難病は進行性の疾患のためリハビリでは 可能な限り症状の進行を抑えていくことが重要になってきます。 そんな神経難病の方は最終的には誤嚥性肺炎でな…
夜遅くに食事を摂ると 太りやすい とか 睡眠が浅くなる とか色々なことが言われますね。 夕飯は遅くとも20時には食べ終わるようによく言われますが 正直な話、「そんなのムリじゃね?仕事が終わるのが遅いんですけど。」と言う方は非常に多いでしょう。 じゃ…
ご高齢の方のリハビリをしていて最も避けたいものの1つが 転倒です。 転倒して骨折・・・特に大腿骨頸部骨折を起こしてしまうと それをきっかけに寝たきりになってしまうことも少なくありません。 そのためにどうしたら転倒を防ぎながらリハビリを進めてい…
みなさんは股関節の評価やアプローチに自信はありますか? 脳血管障害や整形外科疾患でも歩行や立ち上がりなどでは 麻痺側や患側への荷重の不足によって 立ち上がりができない 歩行が不安定になる という現象が起こります。 具体的にも歩行自立の指標として …
臨床の中で片麻痺患者様だけじゃなく、整形外科疾患においても 動作学習って難しいなと感じたことはありませんか? たとえば歩行動作の中における立脚相で荷重をしっかりかけていきたい けれどなかなか荷重がかからない なんて場面もよく目にします。 私自身…
あなたは毎晩晩酌をする人ですか? コロナ禍に入って晩酌をする機会が増えたという人は少なくないと思います。 しかし、毎日晩酌をする人は生活習慣病に気を付けなければいけないかもしれません。 調査によると、生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している…
「朝、起きた瞬間からすでに疲れている」 「いつも体がダル重い」 「何をしても肩凝りや腰痛がよくならない」 つねに体の不調を抱えている人は少なくありません。 マッサージに行ったり休日に睡眠時間を確保したりして、 体を休められたときでさえ なかなか…