『引退』 このワードを聞くと、ついついスポーツ選手を思い浮かべますが 一般的な職業の方でも、どこかのタイミングで引退する時が来るわけです。 引退後は、仕事に費やしていた時間が無くなり、自由時間となるわけですが、 どうやらその自由時間で何か新し…
腕を上げにくいという患者様を担当されたことってありますか? 長く臨床で働いていると、 膝関節の痛みを訴える 肩関節の痛みを訴える 腰の痛みを訴える など、色んな訴えを聞きますよね。 そんな中で、「最近になって肩が上がりにくくなった」という患者様…
左半側空間無視を呈している対象者に、 左右の図柄を見せるとうまく合致しないという患者様がおられます。 こうした症状を呈する高次脳機能障害を持つ患者様は少なくありません。 それはなぜなのでしょうか? 今日は高次脳機能障害についてお話したいと思い…
日本人の死因として上位には 30代あたりから 悪性新生物(がん) 心疾患 肺炎 が上位に並ぶようになってきます。 その中でも65歳からは 肺炎が一気に増え始めます。 高齢になると増える理由として 加齢に伴って 嚥下機能が低下し 誤嚥してしまうこと が挙げ…
パーキンソン病やALSといった難病の方の リハビリを担当することは非常に多いと思います。 こういった神経難病は進行性の疾患のためリハビリでは 可能な限り症状の進行を抑えていくことが重要になってきます。 そんな神経難病の方は最終的には誤嚥性肺炎でな…
あなたが例えば経営学部に入学したとします。 そして経営の勉強をするにあたって、だれに学びたいですか? 経営学部卒の先生? 大学教授? 一番勉強になるのは、経営者に経営の方法を教えてもらうことです。 もしあなたがリハビリの治療技術を学びたいとしま…
呼吸器疾患や循環器疾患のリハビリにおいて、患者様のリスクを考えることは 運動療法を処方する我々セラピストには欠かせない技術です。 何を基準にすればいいのか どの程度まで運動負荷をかければいいのか どれくらいの頻度で運動を処方すればいいのか 中止…
肩関節を治療するために必要なことはイメージ力を高めることです。 肩甲上腕関節だけ治療していても肩関節はよくなりません。 ぜひ全身を見て治療できるセラピストになってください
関節可動域の評価や練習は理学療法士や作業療法士にとっては基本中の基本であり、筋力トレーニングと並んで、臨床で最も多く行うアプローチですよね。 しかし、この関節可動域の評価や練習は中々うまくいかないという経験をしているセラピストは多いのではな…
レントゲン、CT、MRIといった画像を読影することは 理学療法士や作業療法士にとっては日常的なことだと思いますが、 実は苦手だというセラピストは非常に多いと思います。 その理由としては医師がやってくれるからといった理由が大きいと思います。 しかし、…
臨床で患者様のリハビリを担当していると、 腰が痛い 足がしびれる という患者様を担当することは少なくありません。 もちろん脊柱管狭窄症や腰椎圧迫骨折の症例があれば 原因は腰にあることは多いかもしれません。 しかしクリニックや外来、整体院で患者様…
先日、とある患者様を担当する機会がありました。 患者様は重度の認知症を患っておられ、 圧迫骨折も併発しているため、痛みの程度の評価が重要になってきています。 しかし痛みの程度が一定せず、どのような状況下で痛みが出現するのかを 実際現場で再評価…
リハ栄養という分野を勉強し始めて思うことですが、 様々な分野の患者様を担当する上で 本当に必要な知識だなとつくづく思うようになりました。 勉強していくと 薬や血液検査データの見かた身につきます。 それから自分の患者様がどのような食事をしていくべ…
高次脳機能障害を呈している患者様の治療において あなたは脳画像を活用できていますか? 画像から症状を予測して、その症状を精査、評価して どのように治療に生かしていくかを考える方法は 臨床の中で常に考えなければいけません。 その中で、特に病院や施…
臨床において脳血管障害の患者様で高次脳機能障害を持つ 患者様との関わりで悩むことは多いはずです。 私自身、訪問分野で働いていても高次脳機能障害があることで、 活動量は高くてもなかなか安定した日常生活を送れないという方に 悩む機会は多いです。 特…
急性期病院だけでなく、回復期病院においても 整形外科疾患の術後患者様が転院されてこられる機会ってありますよね。 術後抜糸が終わってすぐに回復期病院に来たという患者様も 私自身も経験したこともありますので、回復期病院においても 整形外科疾患術後…
肩こりの症状は頭痛やしんどさだけではありません。 耳鳴りや頭痛、嘔吐、吐き気などは 自分の身体に不調だということを知らせるサインにもなります。 ぜひ見落とさずにしっかり対応していきましょうね。
あなたはホスピスでのリハビリを経験したことはありますか? ホスピスとは苦痛を和らげる治療や緩和ケアのことを指しており 終末期のリハビリは、どう対応すべきかと頭を悩ませます。 特に私が若手時代は終末期の患者様を担当させていただくと、 ほとんど毎…
あなたは術後の患者様を担当することはありますか?? 整形外科疾患は術後のリハビリがとても重要だと言われています。 いかに痛みを出さずに動かすか どこを気を付けてリハビリをすべきなのか 脱臼角度はどの程度なのか こうした知識を知っているかどうかで…
あなたは歩行のために立ち上がりやトランスファー、ステッピングのメニューをいつも考えていると思います。 歩行動作の獲得はリハビリテーションの中でも最も代表的な目標の1つです。 そのために理学療法士は歩行の獲得のために歩行練習を行っていくわけで…