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理学療法士・作業療法士|頑張っているセラピストほど仕事で不安になりやすい?

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理学療法士・作業療法士は不安になりやすい職業です。

 
成長したいと思う理学療法士・作業療法士ほど不安になる

理学療法士・作業療法士であるリハビリテーション職の貴方は、

「自分の成長やキャリアアップに対する不安」

を感じることが多いのではないでしょうか?

 

一般の統計においても、

「将来に不安を感じたことがある」

という人の割合は7~8割に昇る

という報告があります。

 

理学療法士・作業療法士などのリハ職種は専門職としての要素が強い職種のため、

 

「知識・技術は常にアップロードし続ける必要」があり、

 

「自己研鑽を積むごとに成長」し、

 

「治療技術のレベルも上げていく必要」があります。

 

 

そのため一般的な企業と比べ、

 

「より自身の成長に不安を感じやすい職種」

 

と言えるのではないでしょうか?

 

 

最初に不安となるセラピストが多いのは、

 

新人プログラムなども終わり「新人」の枠から外れる2~3年目の時期です。

 

そして、

少しずつ管理職に就いたり、

後輩の指導係としての役割も増えてくる5~7年目の時期

も自分の成長度や将来のキャリアに対して不安を感じるタイミングと言えます。

 

こういう不安になりやすい時期に、

 

転職を考えるセラピストが多く、離職率も増えるという傾向

 

にあります。

 

 

いずれの場合も、

自分の描いた「理想の将来像」と「現在の自分自身」とのギャップを実感した時、

その焦りが不安となって現れるパターン

が多いでしょう。


リハビリテーションの臨床で不安となる原因は「周りとの比較」にある

実際に不安と感じる内容として、

 

①治療技術・知識の不足

 

②将来のキャリア・給与水準

 

が主にあげられます。

 

しかし、

ただ単に同じ職場で働き続けるだけでは、不安を感じることは少ない

かもしれません。

 

多くの人は、同年代の人と会話する機会があった時、

特に自分自身と違う環境にいる人と出会った時に、

強く不安を感じる傾向にあります。

 

同一職場で働く同僚であれば、その職場の雰囲気もあるため、

 

「給与水準もある程度同じ」

 

「勉強会への参加率などのモチベーションも近い考えを持った」

 

セラピストが多くなります。

 

そのような環境では、

自分自身の現状に疑問を抱くことも少なく「そういうものだ」

と日々過ごしてしまいがちになります。

 

そんな中、

 

違った考えやモチベーションを持っていたり、

 

更に自分よりレベルが高い(知識や意欲など)

 

と感じる人と出会った時に、

 

「自分はこれでいいのだろうか?」

 

と初めて疑問を持つことになります。

 


「不安がない理学療法士・作業療法士には自信」がある

もちろん中には、

 

「そういった不安を感じない」

 

というセラピストもいます。

 

 

そういったセラピストの多くは、

 

「人よりも多く○○した」という自信

 

があります。

 

「論文を読む」

 

「セミナーに参加する」

 

といった自己研鑽に費やした時間や費用も多いのが特徴のようです。

 

逆に、

 

今の現状を受け入れ、

どちらかと言えば妥協することで不安を軽減させている

 

というセラピストもいることでしょう。

 

しかし、そういう場合は、

毎日の業務をルーティン化し、

学ぶことをしなくなる可能性が高い

でしょう。

 

意欲の低下にもつながり、

仕事に対するモチベーションも下がってしまいます。

 


理学療法士・作業療法士が不安を取り除く手段

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不安になった時、多くのセラピストは、

 
「もっと多くの知識を得なくてはいけない」

 

「もっと技術を高めなくてはいけない」

 


と思うでしょう。

 


そのために、

 


・新しい資格を取る

 

・セミナー・勉強会に参加する

 


はわかりやすく行える、

成長のための手段ですよね。

 


更にそれでは不十分と考え、

 
・学会発表をする

 

・伝達講習をする

 
など、

アウトプットの機会を増やそうとするセラピスト

も増えてきています。

 


中には、

より良い環境を求めて職場を変えることで、

 

「成長できていないかもしれない」

 

という不安を取り除こうとするセラピスト

もいるかもしれませんね。

 


〇自己分析を正しく行う

しかし、やみくもにセミナーに参加したり、アウトプットをするだけでは、

知識はついたとしても、不安自体は無くすことはできないのではないでしょうか?

 
「今の自分が本当に成長できていないのか?」

 
「セミナーに参加する」

 

または、

 

「たくさん学会発表をする」ことで、

 

「自分の不足している部分を補うことが出来るのか?」は、

個人個人によって違うのではないでしょうか?

 
「自分自身が今どのレベルに居るのか?」

 
「何の知識が必要なのか?」

 
を自己分析し、

正しく把握しておく必要があります。

 
自己分析が正しくできていれば、

成長するために何をすればいいのか目標がはっきりするため

ただなんとなく不安になってしまう

という状態は無くなるはずです。

 


〇目的と手段を明確にする

セミナーに参加するにしても、どのセミナーに参加したらいいのか迷いますよね?

そんなとき貴方はどうやって参加するセミナーを決めますか?

 


脳卒中の患者さんの治療で悩んでいるのに、

「地域連携のセミナー」に参加するセラピストはいないでしょう。

 


逆に、訪問分野で勤務しているからこそ、

「地域リハビリテーションに関するセミナー」に参加しようと思うはずです。

 


他の手段でも同じように、


何の目的のためにそれを行うのか


そのためにはどんな手段が最適なのか

 

それを明確にすることが重要になってきます。

 


【まとめ】

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どんなに不安になっても、


まずは・・・

 
・自己分析を正しく行う

 
・不安の原因を特定する

 
このプロセスが行えれば、

 不安の原因を解消する手段が見つけやすく

なり漠然とした不安の軽減につながっていきます。

 

「周りと比べずまずは自分の現状を理解し、

解決するための手段を正しく選択できているかどうか」

を正しく判断できるセラピストこそ、

不安になる人とならない人を分ける

と言っても過言ではないでしょう。

 
今、リハビリテーションの現場・臨床で働いているなかで不安が強いあなたは、ぜひ今回の内容を参考にして行動してみて下さいね!

 

 

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