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#C0FFEE TIME

こんにちは、EPoch IT 部の坂田です。

先日、干支(えと)の話がありましたが、
そういえば私、干支の一番最初の(きのえ)()の生まれです。

丁度それから 60 年前の同じ甲子の年に出来たのが
なんと兵庫県西宮市の『甲子園球場』です。

そもそも干支というのも、十と十二を合わせた 60 個の名称のことを言うんですが
なぜか日本では十二支のことを指す意味として使われていますね。



さて、ウェブの世界にはカラーコードというものがあります。
光の三原色である赤 (R)・緑 (G)・青 (B) をそれぞれ 0 ~ 255 の 256 段階にわけて、
256 x 256 x 256 = 約 1677 万色を表す色のコードです。

例えば RGB (0, 0, 0) とすれば、すべての色が 0 なので黒を表します。
RGB (255, 255, 255) とすれば、すべての色が最大なので白になります。
そしてこれを 16 進数で書いたものがカラーコードです。

10 進数の 255 は 16 進数では FF なので、
黒なら #000000 と書き、白なら #FFFFFF と書きます。
真っ赤な色を表したい場合は、赤だけ最大にすればいいですから RGB(255, 0, 0) となります。
カラーコードでは #FF0000 となります。



そこで、最近話題の #C0FFEE (コーヒー) についてご紹介します。
O(オー)ではなく0(ゼロ)ですが、それは leet speak というやつです。
ギャル文字の二ωL=ちレ£(こんにちは)みたいなやつの英語版です。



ある日、どこかの誰かが考案しました。
ウェブ業界で働く人達のために、
COFFEE ならぬ、#C0FFEE な飲み物を作ろう!と。

つまり、#C0FFEE 色の飲み物を作ろうと。
#C0FFEE 色ってのは…
こんな色です。


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なんだか超ヤバイ色をしています!!
体に悪そう!美味しくなさそう!
青い色の食べ物ってのは人間の防衛本能に訴えかける何かがありますね。
なんで、またこんなものを…。

さて、気になるその驚愕のレシピがこちら。



意外なことに、人工着色料は一切使っていません。
それなのに綺麗な #C0FFEE 色になっていますね。
どうやってこの色が作りだされているんでしょうか。

さて、中学校の理科の授業を思い出して下さい。

リトマス試験紙、BTB 溶液、フェノールフタレイン液などとならんで、
pH(ペーハー)を測るものとして実は紫キャベツも有名です。

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紫キャベツは中性では紫色をしていますが、
重曹を少し加えてアルカリ性にすることで、
青色に変わります。

そこに牛乳 (つまり白色) を加えることで
薄い水色の液体が出来上がるわけです。



めでたし、めでたし。


え、それでその出来上がった液体を誰が飲むんだ、って?
私はこれを飲んだことがないのですが、
飲んだ人曰く…。


なんと美味しいそうです!!
凄まじいですね。何がって何が凄いかも分かりませんが。

煮干し+キャベツ+牛乳って…。
って思うんですが、よくよく考えれば
じゃがいも+ネギ+牛乳でヴィシソワーズになったりするので、
もしかするとそんなに変ではないのかもしれません。
まぁドリンクというよりスープに近いんでしょうね。


煮干しって言っても出汁を取っただけなので魚と牛乳がくっついたわけではないです。
それどころか、煮干しのイノシン酸と紫キャベツのグルタミン酸が混ざると、最強の旨味成分になります。

鰹のイノシン酸と昆布のグルタミン酸を合わせた出汁を取るというのは
昔からの黄金レシピですものね。


旨味成分もたっぷりだし、
煮干しから出たカルシウムが不安定な精神を落ち着けてくれるし、
紫キャベツのアントシアニンが疲れ目にいいし、
まさに、ウェブ業界従事者のための #C0FFEE !



ぜひお試しあれ!



私はやらない…(笑)