こんにちは、EPoch IT 部の坂田です。
淑気も抜けましたが、
まだ寒の内は気温が低くなります。
体調が快方に向かい切っていない私は、
耐え忍ぶ時だと思いつつ静かに過ごしています。
ゆめゆめ体調には気をつけなければなりません。
さて、この漢字はなんと読むでしょう。
掌
正解はてのひらですが、
もう一つ読み方があり、たなごころと読みます。
手のひらのことを、たなごころと呼ぶ時、
そこにはたなごころの語源通り手の心という意味があると言われています。
物を受け取ったり、人に触れたりする手には、
温かさや優しさといった思い遣りも
含まれているということなのかもしれません。
リハビリを行う理学療法士は当然のこと乍ら、
IT 部のプログラマであっても、
キーボードやウェブサイトという
利用して頂く方への気配りや思い遣りを意識しなければなりません。
ユーザ目線で利用する人がどのように考え、
どのように操作するかを幾通りも想定して、
ウェブサイトのレイアウトを組み立てたりします。
どうすれば使いやすいか・操作しやすいか、
そういったユーザ志向を忘れてはなりません。
そしてこれは、ウェブサイトの見た目だけでなく、
ウェブサイト内部のプログラミングも意識する必要があります。
他の同じ技術者にとって読みやすい、
理解しやすいプログラミング・コーディングを行うことは
ウェブサイトの見た目と同等に重要なのです。
心変わりして裏切ることを、掌を翻すと言ったりします。
やはり手にも宿る心があるのでしょう。
自分の手から、どんな思いが人に届けられるか、
そんなことを考えながら丹精を込めてウェブサイトも作られています。