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巡る季節

こんにちは、EPoch IT 部の坂田です。

窓を開けたまま寝ても、今朝の室内の気温は 22℃ 程度でした。
朝でもあまり冷え込まず随分と過ごしやすい季節になって来ました。
散り敷く桜も風雨に流され、移ろう季節と共に漸減しています。

暦では、春分の次節である清明の末候、
虹始見 (にじはじめてあらわる) の候となりました。
虹が見えるようになるというのは、日差しが強くなってきた証です。

逆に晩秋の日の弱まる頃には、虹蔵不見 (にじかくいれてみえず) という候があります。
大体 11 月 22 日頃です。
虹がちゃんと見えるのは 1 年のうち半年くらいしか無いだなんて、
あまり意識したことがないですね。


多くの現代人は空よりもパソコンやスマートフォンの
ディスプレイを見ている時間のほうが長いです。
1 日 10 分でもいいからちゃんと空を眺めて、
太陽や季節を肌で感じたいです。

それはもちろん、ビタミン D を始めとする栄養分の生成を助け、
体の調子を整えるという意味合いもあります。
ただ、そういった生理学的な意義以上に、
過ぎゆく時間を、過ごした季節を、
いつ往時を回顧しても有意義であったと思える生き方をしたいです。


人生を 80 年とすると、同じ季節は 80 回しか来ません。
そして既に 30 回弱の季節を費やしています。
あと何回同じ季節が過ごせるか分かりません。

だからこそ、空を見て、季節の変化を感じ、
時間が過ぎていることを実感を伴って意識するようにしています。
意識しなくても、立ち止まっていても、時間は過ぎていきます。