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私がいちばん気になっている動作学習法はコレダ!!

本日もお読みいただきありがとうございます。
EPochセミナー事業部の久保田です。

4月も後半に突入し、日中はぽかぽか陽気で、
半袖でランニングをする方もちらほら見られてきました。
そしてなによりGWも近づいてきましたね。
皆様はもう予定を立てられましたか?



さて、本日はEPochセミナーのご紹介をさせていただきます。

ご紹介するのは、フェルデンクライスメソッドについて。
実は5月25日に東京で開催致します。
講師は昨年弊社でセミナー講師を務めてくださった田中大祐先生です。



患者に動作のフィードバックを理解させたいならフェルデンクライスメソッドがおすすめ】


と思われた方も多いのではないでしょうか?

フェルデンクライスとは
モーシェ・フェルデンクライス博士によって体系化されたメソッド。動きの探究によって大脳を中心とした神経・筋協働システムに働きかきることによって、
気づきを高め、人間の持つ潜在能力を目覚めさせることを可能にする学習システムです。

フェルデンクライス・メソッドは単に身体機能を改善するだけでなく、動きを通してその人の思考・感覚・感情面にも変化をもたらし、
自己イメージを拡げ自由に自己表現することを助けます。
そのプロセスはゆっくりと心地よく動くことに重点がおかれ、自分の身体の声に静かに 耳を傾けるので、動く瞑想法ともいわれます。実際に体験してみると、がんばったり、うまくやろうとして余計な緊張をしていたことが、
どんなに動きの可能性をせまくして、感受性を鈍くしていたかに気づくことでしょう。



つまりどういうことかというと
【自分の身体の動きをゆっくりとした動作を用いて理解する】
ということです。



体を動かす時、脳から体に指令が送られますが、
逆にどんな風に動いたのかというフィードバックが、固有感覚によって体から脳に送られています。

例えば、体のどこかにいつも力をいれていると、そのフィードバックが脳に送られ、そのうちに脳はそれが正常な状態だと思ってしまいます。
それが習慣になると、もう自分では力を入れていることにすら気づかなくなってしまいます。


また、ある部分から 長期間、全く動きのフィードバックがなかった場合、
脳はそこが動かないのが通常の状態だと認識してしまいます。
そして動きが失われてしまいます。



つまり、フェルデンクライスとは、体から脳へのフィードバックの機能を利用して、快適な動きや、こんな風に動けるのだという『情報』を脳に送ることによって、動きを改善することができるのです。



下記の写真は弊社で昨年ご講義頂いた田中大祐先生のセミナー風景です。
皆様とてもリラックスした状況で受講されています。






実技は自身の身体に対する意識を強めることです。
そうすることで、身体の動きにくいところをしっかり理解することが出来ます。
理解することが出来れば、どのように動かせば、動かなかったところを動かすことが出来るかを知ることが出来ます



実技後は、受講生皆様の徒手的な感覚や、動作イメージが強く得ることができ
とても感動されておられました。
(ちなみに私は身長が伸びたような感覚がありました。)


もしご興味がございましたら、
ぜひ一度、弊社ウェブサイト をご覧ください。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。