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あなたの一言が、学生の人生を変える。

本日もブログをお読みいただき、ありがとうございます。
セミナー事業部の久保田です。


まずはこちらの記事をお読みください。




先日新聞の記事を読んでいる時に、
学生が臨床実習中に命を絶ったという、とても痛ましい事件が載っていました。

このブログをお読みの皆様も、数々の苦労と困難を潜り抜け、国家試験という難関を突破して臨床に臨まれていると思いますが、
こういう記事を目の当たりにすると、私もあのころの記憶が蘇らずにいられません。


私は学生時代は出来のいい生徒ではありませんでした。
臨床実習では、比較的厳しい指導者に当たることが多く、女性バイザーにこっぴどく怒られ、
何度か実習を断念しようかと考えたこともありました。
ですが、その際も何度も踏みとどまり、今を迎えることが出来ています。


その時に支えになったのは、仲間であり、学校の先生であり、家族でした。


おそらく、あの時に誰かにすがることが出来ていなければ
私自身も自分を追い詰め、似たような境遇になっていたかもしれません。


私が臨床家として働きはじめてから、そこまでバイザーとして経験する機会は多くなかったですが、学生を指導するにあたって、少なからず学生の負担を鑑みながら指導を進めました。
厳しく指導する時もあれば、フォローすることも忘れないつもりでした。


学生の技量は年々変化していると、セミナー講師を引き受けて頂いている先生方から伺っています。
だからこそ、私達もその生徒に合った指導方法を模索していかなければいけないとも話されています。


臨床家で現場指導に当たっておられる先生方も、日々の臨床に忙しいかもしれませんが学生を【教育】するためには、その学生をしっかりと【評価】して、アプローチしていただきたい。


そう切に願わずにいられない記事でした。