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タイムリミットは5分  セラピストなら知ってて当たり前?!

お世話になっております。リハビリテーション事業部の目川です。
本日はAEDについてブログを書こうと思います。







4月29日のサッカーJ3の福島ユナイテッドFC 対 ツエーゲン金沢戦で試合中にGK岡田大選手が相手選手と交錯し一時意識が不明となり、AEDを使うという場面がありました。







スポーツニュースなどでは少し取り上げられていましたが、知っていましたか?









結果的には、心拍の異常は見つからず、AED自体は作動しなかったようで、3日後には元気に練習に戻られたということがありました。









AED関連の話だと、2011年の松本山雅FCの松田直樹選手が同チームの練習中に突然倒れ、心肺停止の状態となり34歳の若さで亡くなるということもありました。









その後、様々な場所にAEDが設置され日常的にもAEDを見かける機会は増えてきた様に思えますが、実際、把握はできているでしょうか?











使い方を知っていても、どこにあるか知らなかったら意味がない。











特に、訪問など外を回ることが多い職種は、訪問先にAEDが設置されていることなど、まだまだ少ないと思います。
(ご自宅に設置している場合などはほぼ皆無ではないかと思います。)











リハビリ中の急な心停止、すぐにAEDを取りに行くことはできますか?











訪問先でAEDが無い場合、一番近くにAEDがあるところは、把握しているでしょうか?









ちなみに伊丹市内の公共施設のAED設置施設一覧 です。









ほとんどの市町村のHPにはAEDのマップが載っていると思うので、チェックは必須ですね。







もちろん、公共の施設以外にも民間の施設に設置している場合もあるので、自分の関係がありそうな地域はひとまずチェックする必要があるのではないでしょうか?







せっかくある知識、有効に使うために準備もしっかりしたいものです。





除細動までの時間と生存退院率のグラフ






5分以内。





救急車を待っていては間に合いません。




貴方の日頃の準備が、目の前で倒れた人の生死に大きな変化を起こすことができます。







最低限の準備は怠らないようにしたいです。