ある人は、こう言いました。
【しゃべるかわりに、聞くことだけは、確かに一心になって聞いた。
心から面白いと思って聞いていた。
それが、相手にわかったのだ
したがって、相手は嬉しくなったのである。
こういう聞き方は、私たちが誰にでも与えることのできる最高の賛辞なのである。】
著者:DALE CAENEGIE
本日もお読みいただき、誠にありがとうございます。
EPochセミナー事業部の久保田です。
最近、すこしずつですが、時間を作って本を読み始めています。
本というのは、とてもいいですよね。
昔から活字嫌いだったんですが、そんな私が本を読むきっかけになった小説があります。
【阪急電車】 作者:有川ヒロ
阪急今津線を舞台に、その駅ごとに繰り広げられる人と人のドラマを描いた小説です。
恋愛・失恋・家族愛・近所付き合い・苦悩や葛藤。
そうしたものが混じり合い、繋がりあうというなんとも言えないストーリーになっています。
いやぁ、有川ヒロ大好きなんです。
映画化もされましたので、ぜひ、ご覧になった方は、私と有川ヒロ談義で盛り上がりませんか??
(個人的には植物図鑑と自衛隊三部作、そして図書館戦争がツボですw)
さて、最近は、有川ヒロの本も読み返しつつ、
一冊の本を読み出しました。
冒頭の文章に記載したのも、その方の本の中身です。
私は最近、営業周りをすることが多いです。
中には取り合ってもらえないことも、何度もありました。
初対面で話をするには、知識が足りなさすぎることで、話題が続かないこともありました。
ですが、この方の本を読む内に、いろいろと気づくことが多いのです。
「いくら知識を付けようと、本職の相手には敵わない。
なら、その相手の興味をどれだけ惹きつけられることができるかを、考えるべきなのだろうか?」
知っているふりは逆効果。
だからといって知らなさすぎるのも失礼に当たるので
勉強はしなければいけない。
それよりも、相手の話に真剣に耳を傾けることの重要性を、
この本は教えてくれています。
【あなたの話し相手は、あなたのことに対して興味の百倍もの興味を、
中国で100万人の餓死する大飢饉が起こっても、