お世話になっております。リハビリテーション事業部の目川です。
さて5/11(日)に弊社主催のセミナー『頚椎ヘルニア、五十肩治療の新提案!頚肩腕に対するトリガーポイントリリース 』にお昼からスタッフとして参加させていただきました。
実はというと、最近はリハビリの仕事が入るため、EPochのセミナー会場に行くのは凄く久しぶりでした。
セミナー中、スタッフってどんな仕事があるか皆様知っていますか?
意外とやることもありまして…忙しかったりもします。
分かりやすい所では、EPochではオフィシャルのtwitterやfacebookを更新する作業などやっています。
今回は、実技練習でペアが作れなかったので、受講生の方と一緒に実技練習に参加させていただきました。
(これも割と頻度の多い仕事の一つです)
普段、実技を練習する際は、受講生の方に技術の研鑚にあてていただくために、自分の身体を思う存分使っていただくことが多いのですが、今回受講させていただいた方から初めて
「被験者になって治療を受けさせてください」
と言われました。
正直、「え?せっかくなので、僕の身体を使ってどんどん練習していただいた方が…」っと感じたのですが、その受講生には、違う考えがあったようです。
「自分のやっている治療技術を高めるためにも、いろんな人の治療を受けて勉強がしたい。」と言われたのです。
…。
そうなんです。
これなんです。
互いに「ああでもない。こうでもない。」という時間は何事にも代えることのできない大切な時間なのです。
「この受講生の方、自分自身の勉強の方法を持っているな~」と感心させられました。
技術の研鑚をする場では、被験者であっても、治療者であっても、どちらも意味があり、バランスよくする必要がある。
今まで受講生の皆さんとペアを組ませていただいている時、自分は受講生の皆様に治療者の時間だけしか提供できていなかったな…と少し反省。(もちろん、治療技術をひたすら学ぶために僕たちの身体を使っていただくのも大いに結構なのですが。)
セミナースタッフとして、受講生にどのようにして最高の時間を提供できるのか。
色々考えることが多くあった一日でした。
皆さま、自分の勉強方法って確立していますか?