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相手にだけ刺さる言葉。自分にも刺さる言葉。

皆様、こんにちは。
本日も、Hybrid Salon RElax 店長の鈴木から発信させて頂きます。


先週は「指導と指摘」について、お話させてもらいました。


「指導と指摘」のブログはコチラ


簡単に言うと、
「人へ指導をするには、自分への指摘が必要である」
ということを、前回はお伝えさせてもらいました。


今日も少し似たような内容になります・・・


ちょっと内容は違うので、そのまま見てね(笑)


今回は、セラピストであれば「患者様への対応」にも通じる内容かと思います。



日常で・・・


「君はこれが出来ていない」


「これを直さなければダメだ」


という言葉を同僚、友人に言われることもあれば言うことも多いと思います。


言われたら腹が立つこともありますし、悲しくもなりますよね?




では、自分の言葉を相手に投げたとき、
「本当に自分は出来ているのか?理解できているのか?」
を省みることも必要です。




セラピストであれば、患者様に、

「頑張れ頑張れ!」
といって行う歩行訓練



「もっともっと力入れて」
といって行う筋力訓練


確かに必要ではあるけれども、その辛さを実体験として

自分でやってきた過程はあるのかを省みることも大切です。



その人の大変さを全部理解するのは難しいですが、

「目の前の患者様の状況だと、どの位大変」

であるのかを想像することは出来ると思います。




自分が経験した言葉は、
相手にも自分にも刺さりますし、相手も納得してくれます。



しかし、

自分が経験していない言葉(理解しようとしない言葉)は、
相手に刺さるだけの言葉になります。

そして納得もされないのです。



では、言葉を投げるときに、何が大切なのか・・・


「知識」

すごく大切です。


「コミュニケーション力」

もちろん大事です。



それらが備わった上で、


「経験している」


これがなければ、知っている言葉もなんとなく薄っぺらく

感じちゃうことが多くなってきてしまいます。



相手に言葉を伝えるとき、相手のためを考えて話すのであれば、

自分にも刺さる言葉なのかどうかを考える。




これも対人関係の仕事であれば、考えなくてはいけないことのひとつ

であると感じています。

本日も最後までご覧頂きましてありがとうございました。



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