-------日記はこの下になります。----------
●セミナー紹介●
【痛い！と言わせない股関節の治療法お教えします】
ご存知ですか？
股関節を治療するうえで必ず必要な知識・技術が存在することを。
整形外科リハビリテーション学会の京都支部長であり、京都下鴨病院の主任理学療法士の小野志操先生
による股関節の実技講習会が開催決定しました。
ご興味がありましたらぜひご参加下さい。
11月23日
股関節前部痛に対する機能解剖学的評価と治療
～股関節唇損傷における保存療法と関節鏡視下手術後療法の診かたを中心に～
講師：小野志操先生（京都下鴨病院 主任理学療法士 整形外科リハビリテーション学会 認定講師）
→お申し込みはこちらから。
-------今日の日記よろしくお願い致します。----------
最近のリハビリ会のトレンドとしては
【磯野貴理子 脳梗塞で緊急入院】でしょうか。
ネット上では症状は比較的軽度だと報じていますが、詳細はまだ不明ですね。
でも、旦那様、本当に初期段階で気付いて病院へ送ってあげられてよかったなと心から思います。
お世話になっております。EPochの久保田です。
さて、リハビリ職種の方々にはとても馴染み深い【脳梗塞】ですが、
いざ、自分の身内や親しい人が起こすとなると、瞬時に判断ができるものでしょうかね？？
医療従事者として当たり前のように知っているtPAも、初期段階を見逃すと大事になりかねません。
そんな初期段階の症状を集めてみましたので、おさらいをしてみましょう。
〇脳梗塞の一般的な症状について〇
・ろれつが回らなくなる
・頭が激しく痛い
・体の片側がしびれたり感覚がなくなる
・体がしびれる
・目の焦点があわない
・立ちくらみを感じる
・食事中、お箸を落としてしまう、躓く（つまづく）
（あくまで一般的な症状を列挙しました。専門的には他にも様々な症状が現れます。）
※今回は、タレントの磯野貴理子さんの病態に合わせて脳梗塞について記載しております。その他の症状については専門書をご参照ください。
さて、こんなところでしょうかね。
では、実際身近な方にこのような症状が出ているのかも？？ということを想定して
あなたならどのレベルであれば病院搬送を決定しますか？
たとえば、多少立ちくらみを感じるなとか、何もないところで躓くことなんて
良くあることだと思います。（とくに僕みたいにどんくさい方は orz ）
じつは、それを明確にしたテストがありました。
ＦＡＳＴテスト
Ｆace:顔の麻痺
口角を広げてイーと言い、口角の片側が上がらなければ要注意！
Ａrm:腕の麻痺
掌を上にして両手を肩の高さまで上げて目をつぶってキープ
片腕が下がってきたら要注意！
Ｓpeech:言葉の障害
短い文章を言ってみる
例えば、「大郎が花子にリンゴを上げた」等が言えるかどうかをチェック
Ｔime:すぐ受診
ＦＡＳＴテストのどれか一つでもできなければ則座に救急車を！！
医療従事者でありながらも、実はこのテストのことを知りませんでした。
もちろん、私自身も顔面麻痺のことやロンベルグテスト、バレー兆候などは臨床の中でもよく使いますが、社会の一般の方々に解りやすくご紹介しているテストがあるというのは
今回の記事を見て、初めて知りました。
もし同じような境遇の方がいらっしゃったら、ぜひこの機会に覚えてくださいね！！
・・・そういえば、tPAって何時間以内に投与されれば効果があるんでしたっけ？？ねぇ？？
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