最近お酒を飲む量がめっきり減りました。
飲んでないんじゃないんです。少したしなむ程度でも酔えるようになってきたんですね。
「おぉ!安上がりやん!」
なんて天使くぼたは思っていたのですが、
「外に飲みに行ったときに寄ってしまうことが怖い!!もっと飲め!!」
と思ってしまう悪魔くぼたも同時にいました。
どうも!!
先日書いたボジョレーワインのブログアクセス数があまりにも伸びなくて
ちょっと凹んでいた、セミナー事業部の久保田です。
さて、話は全く変わりますが、先日膝関節の勉強会についてのご紹介をブログで書きました。
「変形性膝関節症って何が原因で痛みが出るのか?」
というふとした疑問がありましたので、備忘録として本日の日記にしたいと思います。
この記事を読んでるあなたにとっては当たり前の内容ですね。
さて、この二次性の変形性膝関節症について考えてみましょう。
痛みを引き起こす原因って何でしょうか?
結論から言って一番多いのは、【筋肉・靭帯の伸張痛】が最も多いと言われています。
(もちろんすべてではありません。詳しくは清書をご参照ください)
ではなぜそのような症状が出ているのか。
それはバイオメカニズム的に考えてみれば明らかだと思います。
このように、膝関節のどこを重心線が通るかによって、
その周りの筋の伸張度合は変わります。
ということは、短縮している筋もあれば、伸張している筋もあるということですね。
「短縮している」ということは、
・その筋の収縮が弱いのか?
・それともそういう状況を引き起こしている股関節・足関節が影響しているのか?
・はたまた体幹部のアライメント異常によって運動連鎖的に膝に負担がかかってきているのか?
影響は多岐に渡りますね。
もちろん、骨性の影響もあるかもしれません。
その場合はもちろん手術が適応されます。
しかしながら、「骨の変形があるのに、痛みが出てない人」っていませんか?
ちなみに私の祖母は相当変形しているのですが、いまだに膝が痛いとは言ったことがありません。
(そのかわりに足関節に痛みを訴えますがw)
そういう人は、どういうところに症状が出るんでしょうね?
今日はざっくりと原因と内容を調べて書いてみましたが
やはり理学療法を進めるうえで痛みが出ている原因を医学的に評価を進めなければいけません。
そのためには解剖学的にも生理学的にも運動学的にも必要な知識が必要です。
そして整形外科的テストの理解もとても大切です(今日イチオシ情報!!)
【その痛みは本当に筋由来のものなのか?】
これを評価できないと、変形性膝関節症への治療アプローチは成り立ちません。
(変形性膝関節症だけではありません。その他の症状すべてに当てはまります)
・・・という文献を発見し、備忘録がてら本日の日記にしてみました。
少し、、、いや、しっかり反省して皆さんと一緒に勉強したいと思います。
追伸
12月に弊社で膝関節の治療についてのセミナーを開催します。
ぜひご興味がございましたらご来場ください。(詳細は以下を参照)
●〇●○●〇●○●〇●○●セミナー紹介●〇●○●〇●○●〇●○
12月14日
タイトル:膝関節の触診技術と臨床応用
講師:伊藤浩充先生(甲南女子大学 理学療法学科 教授)
→お申し込みはこちらから。
変形性膝関節症に対して、あなたならどのように治療しますか?
・膝を曲げ伸ばしする時に引っかかった感じがする
・月に何度か膝の水を抜いてもらっている
・膝の治療で温めて運動しているけど、リハビリ後少し経つと痛みが強くなる
こういった患者様の声を聞くことってありませんか?
上記のそれぞれは、膝に原因がある場合もあれば、それ以外のところに問題があることもあります。しかしながら、症状は膝に出ていることは間違いありません。
では、それらの問題を考えるには、どうすればよいのでしょうか?
まず、これらは運動学的にも膝関節に何らかのストレスがかかっていることは間違いありません。
それらが【何故ストレスがかかっているか】を解剖学的・運動学的に的確に捉える必要があります。
本セミナーは基礎解剖学・運動学的な知識を習得し、
その上で触診および運動力学的な側面においての可動域の誘導方法を学んでいただきます。
膝関節を痛みなく曲げる方法はどうすればよいか?
膝の痛みを取り除く方法は?
どういう自主トレーニングを指導すればよいか?
あなたはこのセミナーを受講することで、明日から評価・治療に迷わない方法を学べます。
本セミナーは京都大学運動機能セミナーなどでもご講演されておられる
甲南女子大学の伊藤浩充先生をお招きしてご講義頂きます。
12月14日
タイトル:膝関節の触診技術と臨床応用
講師:伊藤浩充先生(甲南女子大学 理学療法学科 教授)
→お申し込みはこちらから。