ブログのパフォーマンスを本腰を入れて改善するなら、
ウェブマーケティングで有名な Heidi Cohen 氏の書いた
「The Definitive 2015 Blog Checklist」を活用しましょう。
あなたのブログがビジネスにどのように貢献しているのかを、
きちんと分析し、最大限の効果を生み出すブログに変えましょう。
ブログの指標を見直す。
- 現在のブログでは何の指標を計測していますか。
- 2014年で最もアクセス数の多かった記事はどれですか。
- 読者登録を最も呼び込んだ記事はどれですか。
- 最も多くのサイトからリンクされた記事はどれですか。
- 特定のタイプの記事がよくアクセスされる傾向にありますか。
- 寄稿者が複数いる場合、特にアクセス数の多い執筆者はいますか。
- 記事のタイトルはきちんと読者を引きつけるよう考えられていますか。
- どのサイトからの訪問者が最も多いですか。
- 読者を引き込み購入に繋げる仕組みがブログにありますか。
- 2014年はブログの運営にどれだけの時間と費用をかけましたか。
- ブログの宣伝のためにどれだけの費用をかけましたか。
競合他社のブログを調べる。
- 競合他社はブログでどんな話題を取り挙げていますか。
- 他のブログで使い古された情報でなく、オリジナルでニッチな情報がありますか。
- 競合他社はプロのライターを雇っていますか。
- 競合他社は定期的にブログを更新していますか。
- 競合他社はいつからブログを始めていますか。
- 競合他社のブログとその他大勢のブログでは何が違いますか。
また、自分のブログとは何が違いますか。 - 競合他社はどれくらいの頻度でブログを更新していますか。
- 競合他社のブログ記事のタイトルを見て、あなたはどう評価しますか。
- 競合他社のブログ記事の画像を見て、あなたはどう評価しますか。
- 競合他社のブランディングを、あなたはどう評価しますか。
ブログの投稿記事を見直す。
- 2 ～ 4 種類の同じトピックを継続的に投稿していますか。
- 各カテゴリーを充分に深く追究していますか。
- 投稿されている記事はあなたのビジネスと顧客にとって妥当ですか。
- どのような新しい領域の話題をブログに投稿する必要がありますか。
- 顧客の購入に関する疑問にブログできちんと答えていますか。
- 定期的にブログで特集を組んでいますか。
- 定期的に他のサイトのコンテンツを取り挙げていますか。
- どのような文体を心がけていますか。
- 個人的な意見を盛り込んでいますか。
記事の部分以外のブログコンテンツを精査する。
- 「このブログについて」などの About ページでは、あなたのことやあなたの会社のことについて正しく説明されていますか。
- 「記事の配信」や「読者登録」などのリソース部分にはどのようなコンテンツがありますか。
- ナビゲーションに「初めての方へ」という案内はありますか。
- 連絡先情報は最新のものが反映されていますか。
- 製品にアクセスする仕掛けを用意していますか。
- メールマガジン登録は分かりやすい場所にありますか。
- ブログで広告を配信していますか。
- 広告に、それが広告であることがきちんと明記されていますか。
- プライバシーポリシーなどの法律関係の細則は最新の状態ですか。
- ブログに他者からの推薦文などが掲載されていますか。
ブログの見た目と雰囲気を見直す。
- ブログを今よりも流行のデザインに出来ますか。
- 削除出来るグラフィック画像はありませんか。
- 期限の切れたバナーや広告はありませんか。
- ブログのカラーはあなたのブランドの色に沿っていますか。
- ブログに掲載出来る最近の写真はありますか。
- 同じフォントを継続して使っていますか。
- ボタンは目立っていますか。
ブログのコンテンツを最適化する。
- ブログ記事のタイトルは読者を引き込んでいますか。
- 各記事に少なくとも 1 つ以上の画像が含まれていますか。
- 文章以外のコンテンツ (音声や動画、プレゼンテーション、インフォグラフィックス、PDF など) も投稿していますか。
- 情報を噛み砕いて、読者に分かりやすいように工夫されていますか。
- 読者が要点をつかむためのアウトラインが書かれていますか。
- あなたのブログは携帯端末で読むことが出来ますか。
- あなたのブログは SEO が施されていますか。
- 過去の記事やウェブサイトの別の領域にリンクを貼っていますか。
記事を公開する前に確認する。
- どのような頻度でブログを更新しますか。
- 記事を投稿するタイミングは最適ですか。
- きちんと推敲していますか。
- 記事の公開にあたって、ウェブマスターの技術的なサポートが必要ですか。
- 執筆者や写真の撮影者など、適切なクレジットを記載していますか。
ブログ配信を積極的に行う。
- 顧客のメールアドレスに、記事を更新する度に案内していますか。
- RSS などのフィードが提供されていますか。
- ブログの記事をソーシャルメディアで共有していますか。
- Pinterest でブログ記事を掲載するピンボードを作りましたか。
- あなたのウェブサイトでブログの最新記事の紹介をしましたか。
- あなたの製品のページからブログの関連記事のページにリンクしていますか。
- 顧客対応で送っているメールの本文に、ブログへのリンクを含めていますか。
- すべての従業員にブログの更新をメールで知らせていますか。
- すべての従業員のメール署名欄に最新の記事へのリンクを掲載していますか。
- ソーシャルメディアでブログ記事の広告を出していますか。
執筆プロセスを見直す。
- ブログの効果を分析するプロの編集者がいますか。
- ブログを熱心に更新するライターが何名か居ますか。
- ブログのコンテンツに他の従業員を巻き込むことは出来ますか。
- あなたの上司はブログに関与していますか。
- あなたの顧客はブログの記事作成に関与していますか。
- 有料で寄稿を依頼していますか。
- ゲスト投稿は許可されていますか。
- 他のサイトのコンテンツを取り挙げていますか。
- まとめ記事を作成していますか。
ブログでのつながりを高める。
- コメントの投稿を促していますか。
- コメント用のプラグインを利用していますか。
- 記事の執筆者は読者のコメントにきちんと返信していますか。
- 誰かを記事で取り挙げた時、その人にそれを伝えていますか。
- ソーシャルメディアの共有ボタンを設置していますか。
84 項目もあり、全部をきちんと分析＆評価するのは大変ではありますが、
あなたのブログをきちんとマーケティングに活かすために、
このような差別化を１つ１つ取り組んでいく必要があります。
