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評価を学ぶことは、患者様を知ること。「運動器疾患のナゼ?」




どうも。くまモン大好き久保田です。ご無沙汰しております。私は兵庫県の病院で働いていた臨床家時代に、同期のスタッフでよく宅飲みをした。人生の中で青春時代の数はそれほどないと思うが、私にとって、その時期はまさしくそれだった。

そんな中でこんな話をしたのをよく覚えている。

「あの患者さんの中殿筋が弱くてさー」
「腹筋効かないよね~どんだけ鍛えても使えないんよな~」





まさしく画像のように端座位姿勢でも、姿勢は崩れっぱなしの患者様について、夜通し考えて話し込んだのをよく覚えている。


整形疾患のリハビリを進めているにもかかわらず、だ。




これを読んでいるあなたはおそらくおわかりだろうが、整形疾患だろうと中枢神経疾患だろうと、リハビリを進める以上、基本動作の評価は必須項目である。


でも意外とセミナー事業をして受講生の反応を見ていると、こういう部分のチェックが甘いなという人が意外と多いことに気づく。



あなたは上司に【疾患を診るな!】と言われたことがないだろうか?
もちろん疾患を診るのは当たり前なのだが、こういう基礎的な部分も踏まえて患者様を評価することは、その患者様の特徴や癖を捉えることにも繋がる。


特に、運動器疾患については、これが顕著に出てくる。そしてそれが制限になっていることも。


ぜひ臨床の中で、【一見関係のないような姿勢や動作に、ヒントが隠されている】ということに気付いてほしい。







そういえば、EPochの3月度のセミナーは、基礎固めのような内容が多い。
特に整形疾患を担当されている方は、ぜひ一度弊社のセミナーをご覧下さい。





===========セミナー情報=============


【運動学的思考に基づいた下肢運動器疾患に対する治療アプローチ~股関節・膝関節疾患の特性を中心に~】


日時:3月8日(日)
講師:山川雅史 先生
料金:6,000円
会場:市民交流センターよどがわ

ご予約・詳細はこちらからhttp://seminar.ep-och.com/seminar/891