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痛みの評価について

今回のテーマは痛みの評価です。
皆さんは『痛み』について臨床では必ず評価を行っていると思います。

どのような痛みの評価を行っていますか?



例えば、感覚検査の一項目として終わらせる。
もしくは、痛みを訴える症例に対して簡単な問診・動作分析・触診から考察をする。





様々な方法が存在すると思いますが、......はっきり言います。


『痛みの評価はそんなに簡単なものではありません。』





特に問診に関してはより詳細に深く聞く必要があります。



よく見かける基本的な痛みの問診項目としては、

①いつ
②どこが
③どれぐらい
④どのように
⑤時間・期間
⑥再現性

といった所でしょうか。



このような問診も確かに重要で絶対に行わなければなりませんが、この問診は基本的に『現在の痛み』を明確にするものであり『痛みの原因』を探るためのものではありません。






そのため、現在の痛みに固執させないためにもこの基本的な問診項目はさらっと聞いて、根掘り葉掘り聞かないことをおすすめします。





それでは、『痛みの原因』を探る問診とはどのようなものなのでしょうか?

その答えを知りたい方は、こちらのセミナーを是非受講してみて下さい!!



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セミナー情報
申し込みURL⇒ http://p-oche.com/seminar/detail/id/906/
『体感し理解する!疼痛メカニズムと認知行動的介入について』
講師:藤本 太郎 先生 (株式会社スイッチオンサービス リハビリテーション部 部長)
日時:2015年4月26日 10:30~16:30
会場:愛知県刈谷市総合文化センターアイリス中央生涯学習センター
料金:7,000円(各種割引あり)

徒手療法や物理療法だけではない、疼痛に対する新たな視点と介入方法をご紹介します。


 『疼痛学』を皆さんは学ばれたことはありますか?
日本では疼痛に対する学問が世界的に見ても遅れていると言われています。

 今回は、難しいと思われがちな疼痛の基礎知識やメカニズムについて、国際疼痛学会での発表も経験されている藤本太郎先生をお招きし、自分の体を使ったワークを駆使した理解の深まる講義をして頂きます。
 

 さらに、疼痛を持つ方の行動を変化させる『声かけ』や『意識の向け方・誘導方法』など、実際の臨床で活かせる具体例をご紹介頂きます。

概要:
臨床現場で捉えにくい痛みについて、人体のメカニズムとしてどのように痛みが発生しているのか?
基本的な理解から紐解いていきます。
痛みに対する介入は様々なものがありますが、クライアントの行動や痛みに対する認識に着目し介入することは、特に回復期リハビリ病棟や維持期の病院・施設で働くセラピストには必要な技術であると考えます。

基本的な疼痛メカニズムの理解を踏まえた上で、痛みを持つ方に対してどのように介入するのか?
どのように行動を変化させ、疼痛によって起こる問題を改善していくのか、を講義致します。

内容:
疼痛の基礎メカニズム
疼痛に対する認知行動的介入について
薬について

必ず、今回のブログを読んだ方の納得する答えが見つかるはずです!!