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臨床で左を向いてくれない脳梗塞後遺症の方のリハビリ

失礼致します。


愛知EPochセミナーの石原です。


私は元々、急性期病院で勤務しており、SCU(脳卒中専門急性期病棟)で数年間働いておりました。


急性期病棟はなかなか体験できないような緊張感の中で仕事をしていたことを思い出します。

患者さんの容態や症状も一日で大きく変わってしまうため、その場での瞬発的な評価力と判断力がなければ、ドクターや看護師さんは耳すら貸してくれないような状況でした。


そんな中で、私は作業療法士であったこともあり、高次脳機能障害を持つ方の評価と治療をよく任されました。

それ以外にも車椅子の修理・点検も任されていました…。(そのうち、窓ふきとかさせられそうだった…。)




そんな中で、よく遭遇した症状が左半側空間無視(以下左USN)です。


皆さんもよく遭遇していると思います。


左USNがあることで、

・麻痺側の認識ができない

・注意が向かず、危険

・ADL上の支障が出る

などなど、挙げだしたらキリがない問題が出てきますね。

例えば、端座位がうまく保てない左USNが重度の方への治療などはどのように考えますか?


これは、私の完全なるオリジナルの考え方ですが、左USNだからといって車椅子に座らせて、右側を壁にして刺激を遮断しておけばオッケーかというとそうではないと思います。


私は身体アプローチが得意でしたので、左USNから起こる脊柱や骨盤などの歪みを背臥位の段階でしっかり評価し、アライメントをしっかり整えた状態で、左を向きやすい状況を作ってから、左USNに対してアプローチしていました。




前述したいきなり、左を強制的に向けさせても、その環境が不快であればまた向けなくなる、結果、症状が治っていないということになります。



なので高次脳機能障害でもその症状が出現しにくい、いい環境を作り出してあげることも治療の一つではないかと考えます。




ただ、高次脳機能障害そのものにも何らかの治療介入が必要ですよね!


そこで、今週末9/26(土)愛知で行われる高次脳機能障害の治療介入セミナーにご参加頂ければ、その答えが見つかります!

是非、ご参加下さい!
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『ADLに影響を及ぼす高次脳機能障害 ~その基礎理解とリハビリ介入について~』   
講師:澤田 泰洋 先生 中部大学 生命健康科学部 作業療法学科 助教 / 作業療法士    
開催日時:9月26日(土)10:30~16:30   
場所:中部大学 55号館6階5561教室   
料金:7,000円 本セミナーの受け付けはこちらから。
http://seminar.ep-och.com/seminar/1162

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