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疼痛治療手技とは!?

皆様、こんにちは。愛知セミナー事業部の石原です。



現在、リハビリセラピストが臨床で行う治療手技には様々なものが存在しています。


また、そんな手技に固執することがセラピストの仕事ではないと話す方もいるかもしれません。


私が通っていた養成校も、介護福祉学科と作業療法学科しかなく、治療手技・アプローチ方法の講義はほとんどありませんでした。


だから、作業療法士は治療者だ!という認識が長期実習に行くまでは全くありませんでした。


食事やトイレ動作のサポートを頑張ってしていく仕事なんだなぁ~と思っていました。


しかし、様々な方との出会い(長いので割愛)や自分の経験により、作業療法士も治療者でなければならないことを自覚し、様々な治療方法・治療手技を勉強するようになりました。


その中で、特に私が頑張って勉強していたものがあります。それは疼痛除去のための治療手技』です。


リハビリを進める上でこの上なく厄介で色々な弊害を出してしまう、『痛み』これを自分の技術でコントロール出来なければならない!と若かりし頃は考えていました。


そして、その時であったものが「トリガーポイント療法」です。


これに関しては様々な団体の方や、治療者の方がその方法や効果についてお話しているので、ここで自分が述べるものとは異なっている可能性もありますが、私自身の知見と考察を交えてお話させて頂きます。


そもそもトリガーポイントって何?


トリガー(trigger)は銃に代表される引き金のことですよね。誘因や何かが始まる前の命令・信号とも言われます。



ではポイントは?


直訳すれば、箇所とか一点、要点・肝所といったものでしょうか?





この二つの言葉を合わせれば、『引き金となっている箇所』です。


何の?


この答えには諸説あるかもしれませんが、


私は動作中や安静・夜間時に起きる痛みであると考えます。


痛みが出ている引き金となっている場所がつまりはトリガーポイントとなっていると考えます。


少し、前置きが長くなってしまったので本日はこの辺で失礼致します。


次回は場所の選定や押し方について、などをお話したいと思います。


さらに深く学びたい方はこちら↓

今回は、刈谷市にて10/25にOriental Physio Academyで副代表を務められております、中根先生をお招きし、ご講義頂きます。

実技満載のセミナーとなっております!


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『肩・上肢の痛みやしびれの正体!有効なトリガーポイントリリースについて』

  講師:中根 正登 先生 Oriental Physio Academy副代表 / 理学療法士 

  開催日時:10月25日(日)10:30~16:30

  場所:愛知県刈谷市産業振興センター

  料金:7,000円 ※ペア割あり

本セミナーの受け付けはこちらから。http://seminar.ep-och.com/seminar/1215
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