大阪府サッカー協会よりご依頼いただき、国民体育大会のサッカー(少年の部)において、大阪府代表候補の韓国遠征にトレーナーとして帯同しました。遠征中の様子を3回に分けてご紹介します。
大会名：第17回 日中韓国際ユースサッカー大会２０１６（韓国）
帯同チーム：岩手国体 U-16大阪府代表候補
期間：7月11日 ～ 7月15日
韓国帯同報告vol.2
初日は、飛行機の機内より作成していた問診表を選手たちに記入させ怪我の持ち込みがあるかないかを確認することから始まります。
韓国に到着した初日はホテル到着後、簡単なコンディショニングトレーニングを依頼され渡航の疲労も考慮し、軽いランニングと20分程度のコンディションを整えるためのトレーニングを実施しました。雨の中のトレーニングでしたが楽しい雰囲気でコンディショニングを実施することができました。
2日目以降は朝（朝食前）より体重・体温測定、簡単な問診を実施し、選手達の体調管理からスタートします。毎日の変化を確認し、比較することで遠征中の食事量や運動量が推測でき、適切な助言を行うことや監督への進言も可能となります。
その後、熱中症、脱水予防の水分と氷の手配をして出発となり、AMのトレーニングを行いました。トレーニング中は、水の管理やトレーニングの手伝いを実施しトレーニング後はクールダウンの実施し、疲労を出来るだけ少なくする取り組みを行います。
日に日に疲労が溜まってくる時期となるためクールダウンもより時間をかけてしっかり行うように心がけます。
そして、昼食後に再度水分・氷の手配をし、午後からの試合の際は試合中のトレーナー業務（ピッチ外でのけが人の対応や交代選手のクールダウン）を行いました。接触プレーも多いスポーツなので試合では怪我は付き物！トレーナーバックをひっさげて走り回ります。アイシングやテーピング、応急処置等も可能な限り行いました。
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