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整体院 スタッフブログ『腰痛についてVol.3~なぜ痛くなるの??~』

皆さま、こんばんは。

 

前回は“姿勢の影響”と“座る時に気を付けていただきたいポイント”をお伝えしました。

 

今回は長い間、同じ姿勢をしていることで起きる身体への影響についてお伝えできたらと思います。

 

「同じ姿勢のまま時間が経つと身体が硬くなった気がする…」

 

「硬くなった部分が重い…怠い…痛い…」

     

…こんな経験ないですか??

 

そんな時、身体にはこんな変化が起こっています。

 

①    まず長時間同じ姿勢をしているということは、“筋肉は動いていない状態”で“関節も動かさない状態”です。“筋肉”は伸びたり縮んだりすることができなくなり、身体は“緊張”していきます。

②    そして身体が “緊張”した状態が続くことで“筋肉”の中にある“血管”なども結果として圧迫されていきます。

 

                (赤:動脈、青:静脈、黄色:神経)

“血管”は皆さまがご存知の通り、身体の隅々に必要な“栄養素”や“酸素”を届け、不要になった“老廃物”や“二酸化炭素”を“血液”に乗せて回収することです。

 

本来“筋肉”は伸びたり縮んだりすることで“関節”を動かし“血流”を促しています。“血流”が促されることで、“血液”の役割の効率化を図っています。

つまり、長時間同じ姿勢をすること(筋肉が緊張した状態が続くこと)により“血流”が低下し“筋肉”に不要になった“老廃物”や“二酸化炭素”が溜まりやすくなっています。

 

そのため、“筋肉”が“疲労”を起こしやすくなり“こり”などが生じます。これが“硬くなった”と感じる原因です。

 

また“老廃物”の中には痛みを引き起こす物質(プロスタグランジン、ヒスタミンなど)も存在しているため、“痛くなったかな”と感じることになります。

 

 “硬くなったかな”“重いな”“怠いな”など私達が感じる時は、“筋肉”など身体からのメッセージを受け取っている状態です。

 

少しの時間休憩をとり身体を動かすことで“筋肉”が伸びたり縮んだりし“血流”は変化し、“肩こり”や“腰痛”などを予防することができます。

 

今回は、なぜ痛くなるのか? という疑問について、出来るだけわかりやすくお伝えしたつもりです!

 

痛みやだるさなどを抱えた状態で、生活をすることは大変ですよね?

 

辛い時は無理をせず、専門家の力を借りましょう!