<第5回>
テーマ:肩こりと骨盤の関係
皆さま、こんばんは。
前回は“骨盤と股関節の関係”という内容で紹介させていただきました。
今回は“骨盤と肩甲骨の関係”について情報を発信できればと思います。
“背骨と骨盤の関係”については前回ブログ内(詳しくはhttp://ameblo.jp/ep-och/entry-12216943875.html)で紹介させていただきました。
その中で重要なポイントは“骨盤と背骨が一緒に動いている”ということでした。
しかし、“骨盤と背骨の関係”には“肩甲骨”も大きく関与しています。
皆様も“肩甲骨”という言葉を耳にされたことはあるかと思います。
“肩甲骨”は逆三角形をした骨で背中に位置しています。役割として、腕を上げたり・横に開いたりなど腕の運動をする際に連動して動き、滑らかな運動を演出してくれます。
実は…“肩甲骨”は“背骨”と密接な関係があります。
“肩甲骨”を寄せる運動をする際に背筋が伸び、逆に“肩甲骨”を引き離す運動をすると背筋が丸くなります。
この文章を読まれている方の中で、“肩甲骨”の運動を試された方もいると思いますがどうでしょうか??
…何かお気づきになられましたか??
…
…
そうです!!“肩甲骨”を動かしているのに“骨盤”も動いているのです!!
“肩甲骨”を引き寄せる運動を行うと“骨盤”は前に傾き、“肩甲骨”を引き離す運動を行うと“骨盤”は後ろに傾くように動きます。
つまり、“肩甲骨と骨盤”は関係性があるということが分かります。
腰痛に悩まされている方の中には“肩甲骨”の動きが悪い方が多く見受けられます。
腰痛により腰を動かさないことで背骨の動きが悪くなり、背骨が動きにくくなることが“肩甲骨”の運動を制限します。
そのため“肩甲骨と骨盤”の関係を利用して運動を行うことも重要なポイントです。
オフィスでのパソコン作業の合間などに“肩甲骨”を動かしてみませんか?
きっと身体はほぐれていくと思いますよ。