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肩関節の触診『あなたが触っているものは本当に小円筋であっていますか?』

どうも、EPochセミナー事業部です。

昨日に引き続き、少し臨床的なお話しをさせて頂きます。

 

皆さん、触診は得意ですか?

なかなか堂々と『得意』と言える方は少ないのではないでしょうか。

 

しかしヒトの身体を評価し治療していくためには、自分が何を触っているのか明確にしなければなりません。

 

特に肩関節の周りには大事な靭帯や細かな筋肉が数多く存在しております。

 

例えばQLSSの評価をする際に、実際にQLS部分を触診して放散痛や圧痛・痺れを    確認しなければなりませんが、実際に触っている部分が本当にQLSでなければなりません。

でもいきなりQLSを触って、と言われてもすぐに触れるわけではありません。

 

まず、QLSとはどこなのか?

何で構成されているものなのか?

 

を知らなければなりません。

その上で肩関節のどこに位置しているのか?を理解し触診を進める必要があります。

 

知識を得て身体の構造を理解することで、場所はわかるようになりますが、しかしそれだけでは自分が触っている部位が本当にQLSなのかどうか?明確にすることはできません。

 

明確にするためにはどうすれば良いのか、それは「QLSを触る経験」を正しく積むことです。

 

QLSに限らず、『正しい経験』を積むことが必要なのですが、最初は本を見ながら、講師に教わりながら、手順を踏んで経験を積んでいくことになりますね。

 

経験することで、自分の触診は精度を増していきます!

是非、皆さまも「正しい知識を身に着け、正しい経験」を積んでいきましょう!

 

もしも、肩関節の触診に自信のない方はコチラのセミナーをチェックしてみて下さい!

http://seminar.ep-och.com/seminar/2864