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PT・OTが膝の半月板損傷のリハビリを学ぶならこのセミナーがおすすめです

寒くなると関節痛を訴える方が増えてきます。

その中でも、膝の痛みを訴える方の割合が多くなっていると思います。

 

そんな膝の痛みの原因として多いものに

半月板の損傷

があります。

 

では、なぜ半月板の損傷は起こりやすいのでしょうか。

まず1つは荷重関節として最大で体重の8倍の荷重がかかるから。

もう1つが膝関節の「ゆるみの位置」で剪断力が働きやすいから。

 

この記事ではこの2つの理由について解説します。

 

最後に膝の痛みについてのセミナーのご紹介をしますので是非最後までお読みください。

 

なぜO脚やX脚で膝は痛む?最大で体重の8倍を支える膝の半月板

 

まず、膝関節の位置はここです。

セラピストにとっては当たり前の話ですが、膝は大腿骨と脛骨、腓骨の3本の骨から構成され、その上に膝蓋骨が位置しています。

 

非常に大きな関節であり、屈伸運動では大きな可動範囲を運動することが可能です。

 

そして、膝は身体を支えるうえで、とても大切な関節です。

 

隙間には半月板があり、体重を支えるためにクッションの役割をしています。

この隙間が狭くなると、骨と骨が直接ぶつかるので軟骨がすり減り、関節面を痛めてしまいます。

 

膝にはとても大きな重量がかかるので、関節面が痛むと痛みが出やすくなります。

なぜならば、立っているだけで体重の100%、歩くと体重の200~300%、階段の上り下りでは体重の700~800%の重量が加わるからです。

だからこそ、体重を管理するという視点が大切になってきます。

 

また、膝を正面からみるとO脚変形やX脚変形をされている方もいます。

その場合、重量を支える関節面が一点に集中しやすくなります。

O脚では膝の内側、X脚では膝の外側に重量がかかりやすくなり、痛みがでてくる場所も変化してきます。

 

膝関節のリハビリで知っておくべき関節のしまりの位置とゆるみの位置

それでは運動時の関節はどうでしょうか?

 

関節には

しまりの位置

ゆるみの位置

というものが存在します。

 

関節面は様々な形状があります。

例えば肩甲上腕関節は球関節です。

上腕骨は球状、

関節窩は臼状になっています。

 

あなたも含め多くの受講生様はそれを理解していると思いますが、

 

膝関節ではどうでしょうか?

 

膝関節は機能的には蝶番関節に近く、

構造的には顆状関節に分類されています。

 

膝関節のしまりの位置は最大伸展位です。

逆をいえば、屈曲位では膝関節は回旋や内外反と不安定になってしまうということです。

膝関節のリハビリで悩む若手理学療法士に覚えておいてほしい知識をご紹介 - EPoch Official Blog

 

膝関節が不安定になる屈曲位で過剰な回旋のストレスを受けると、

半月板に剪断力が加わり、損傷を引き起こします

そのため、膝関節のリハビリでは回旋運動の評価も重要になってきます。

 

そんな膝の半月板損傷について詳しく学べるセミナーをご用意しました。

 

若手理学療法士向け整形外科疾患のリハビリ|半月板損傷の考え方とリハビリの工夫 – エポックセミナー

 

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