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膝を労わるためには何が必要??

皆さま、こんばんは。

12月に突入し、寒さも一段と厳しくなりましたね。

 

毎日自転車で通勤していますが、夜中に自転車をこぐのが億劫になっている32歳です。

 

時々、ペダルの漕ぎ初めに膝の違和感が出るので、ビクビクしながら帰路に立っています。

 

この経験を何かに活かせないか…と思い、今回も膝の痛みについてお話しさせていただきます。

 

膝に関する筋肉が、どのような役割があるのか…少し難しいかもしれませんが、目を通していただければと思います。

 

さて、ここからが本題です。

 

膝関節は、大腿骨(大腿骨)と脛骨(けいこつ)の2本の骨で構成されています。

 

大きな特徴として、膝関節の関節は適合が浅いため、非常に不安定な環境になっています。

 

そのため、筋肉や靭帯などによって前後左右への安定が保たれています。

つまり、筋肉には、①関節を動かす役割、②関節を安定させる役割が求められます。

 

膝関節の周りには多くの筋肉が存在しており、膝の関節をまたぐように付着しています。

 

これらの筋肉が伸び縮みすることで、膝関節の屈伸運動が起こります。

 

ここで、大切なポイントです!

 

膝関節の運動が起こる際には、これらの筋肉がバランスを取りながら働いています。

 

膝を伸ばすときは太もも前が縮み、太もも裏が伸びます。

 

反対に、曲げていくときには太もも裏が縮み、太もも前が伸びていきます。

 

また、膝は股関節と足関節に挟まれた位置にあるので、上下から二つの関節の影響を強く受ける環境です。

 

股関節の向きや足首の向きによって膝の向きも変わるため、膝を安定させる筋肉は縮みながら伸ばされるという負担の大きな状態になります。

 

気候が寒くなってくることで、全身の筋肉も縮こまり血行不良が起こります。

筋肉に硬さがあり、伸びにくくなると、スムーズな屈伸運動は難しくなり、いつも以上に負荷がかかり、痛みが出る可能性が高くなります。

 

また、血行不良による酸素不足により筋力発揮が弱くなるため、筋疲労が起こりやすく痛みに繋がります。

 

縮こまった筋肉を使いやすくするためには、温めてから伸ばすことが重要です。

 

そして、膝だけではなく股関節や足関節の調整も必要です。

 

そこで今回は、お尻からふくらはぎにかけての伸ばし方をお伝えします。

 

<お尻の伸ばし方>

①椅子に腰かけた状態で、片方の足で胡坐を組みます。

②背すじを伸ばしたまま前に倒れます。

※この時に、手で膝と足首が浮いてこないように抑えると、より伸ばされます。

③息を吐きながら20秒~30秒、気持ちが良い範囲で伸ばします。

<太もも裏からふくらはぎにかけての伸ばし方>

①椅子に浅く腰掛け、片足を前に伸ばします。

②背すじをまっすぐ伸ばします。

③背すじを伸ばしたまま上半身を前に倒します。足首を立てると、より伸びます。

④息を吐きながら20秒~30秒、気持ちが良い範囲で伸ばします。

入浴後に行うと筋肉も温まっているので、さらに効果的です!!

当院では、個人に適した運動方法を指導できるスタッフが在籍していますので、お気軽に御相談下さい。

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当院では肩こりや腰痛など、日常生活や仕事・趣味活動をする中で起きる身体の不調に対してリハビリの知識を持ち合わせたセラピストが施術を行います。

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