季節の養生【梅雨】
暑い週末を迎えている大阪枚方
もうすぐやってくる梅雨に向けての準備講座となりました!
しかし、
今日の講座は、梅雨だけでなく年中日本人には必要な養生をお伝えすることになる!
なぜなら、
島国に住んでいる日本人は常に湿気に侵され、胃腸が弱い民族と言われています。
なので、
日本に住んでいる以上、梅雨時期に限らず、年中湿気対策は必須なのです。
胃腸の消化機能は、中医学でいうと「脾」という臓器の働きになります。
消化吸収を担う脾の弱りは、
食べたものをエネルギーや栄養に変えられないということ
それは、
どんなに栄養が高いもの、身体によいものを食べても十分に体に吸収できず、
無駄にしてしまう、そのまま排出する、または、身体の不要な老廃物となって
身体に溜まるということになります。
脾の養生、湿気対策のための食材はどんなものか・・・キーワードは、黄色と甘味
難解な中医学をかみ砕いて、
おうちで実践できる哲学に変えて
国際中医師の堀内知美がお伝えしました。
前回前々回と五行について勉強した受講生の皆さん、復習となる部分も多く、
頷きながらの進行に嬉しくなる講師陣
頭に入ってきてるな~!、中医学が身近になってるなぁ~!良し良し(#^^#)
今日の実習は、受講生の皆さんのリクエストで薬膳カレーを作りました。
スパイスで作るカレー
なぜ、梅雨にカレーを食べるのか!?
机上で勉強したことを実践し、体感していく瞬間
スパイス大好き中元先生、いつもよりテンション高め!?の解説
もしかしたら、市販のルーを使うよりも簡単にできちゃうかも!!
実は、
脾が弱く体に余分な湿気をためやすい講師の堀内は、
梅雨のかかりに1週間カレーで胃腸を整える養生をしています。
スパイスの作用で湿気を乾かす
体質に合わせた立派な薬膳
大切なのは、自分の不調にどんな養生が必要かを理解すること
今日も楽しく美味しい学びの場となりました(#^^#)