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エコー観察や画像読影から考える股関節疾患の評価とリハビリテーション

股関節疾患は新人セラピストにとって必ず担当させていただける疾患でもありますね。

 

股関節疾患に限りませんが、リハビリをするに際に真っ先にすることはカルテのチェックとレントゲンやCT、MRIなどの画像の読影ではないでしょうか?

 

この画像読影ができると患部が一体どのような状態なのかが詳細に理解できるため、リハビリの方針やリスク管理を考える際に重要な評価項目となります。

 

この記事ではそんな股関節の骨の状態を知るレントゲン、軟部組織の状態を知るエコー検査について書いてみました。

また、おすすめのセミナーもご用意していますので、気になる方は続きをお読みください。

 

股関節疾患で理解すべきFAIとレントゲン読影の重要性とは

話は変わりますが、FAIという病態があります。

 

[info]股関節インピンジメント症候群(Femoroacetabular impingement )[/info]

 

股関節の臼蓋側と大腿骨側の衝突、骨と骨のぶつかりを意味します。 股関節唇損傷の患者様の中には、大腿骨頭の頚部のくびれが少なかったり、臼蓋の骨のでっぱりがあったり、軽度な骨形態の異常が原因で、運動時に骨同士の衝突を起こし、股関節唇損傷を引き起きている場合があります。

 

 

これらを評価するためには、レントゲン読影がとても有効であることはご存知ですか?

「股関節 レントゲン」の画像検索結果

 

股関節のレントゲン読影は、リハビリ現場でなかなか使うことはないかもしれません。

しかし、

セラピストが自分でレントゲンやMRIを評価することができ、

実際に病巣がどのような状態なのかを詳細に理解することができれば

より質の高いリハビリを提供することができるはずです。

 

また、セラピスト自身がレントゲン画像やMRI画像をチェックすることで

医師が見ている視点を共有することができますので、

 

術前術後の状態、現状の状態確認など、

医師とコミュニケーションを図るきっかけにもなり、

また医師への信頼を勝ち取ることにも繋がります。

 

筋・筋膜などの軟部組織の評価にはエコー観察が有効

 

また、画像読影で理解すべきは骨だけではありません。

ここ数年、リハビリ業界でも筋膜リリースが注目されたように

軟部組織へのアプローチは非常に重要ですが、

軟部組織の評価は触診頼りだったと思います。

 

行われる画像診断はレントゲンが中心で、骨に問題がないかばかりで、

筋や脂肪など軟部組織の画像診断はあまり行われていませんし、

学ぶ機会も少なかったのではないでしょうか。

 

 そんなあなたにおすすめのセミナーが

安藤正和先生の

 

エコー観察や画像評価からリハビリを考える|股関節疾患編 – エポックセミナー

 

です。

 

今回は安藤正和先生に2日間かけて、じっくり股関節疾患に対して、エコーでの軟部組織の評価を中心にリハビリをどう進めていくかをお話していただきます。

 興味のある方はぜひご参加ください。

 

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