数秒間であなたの筋力を変えましょう
いつもご覧いただきありがとうございます。
セミナー事業部 四国地区担当の中山です。
いきなりですが、
筋出力は構造的因子・機能的因子以外にも
様々な要因で抑制されると言われています。
本日は筋以外の要因の一例を
このブログを通して体験してみましょう!!
椅子に座って、左右3回ずつ太もも挙げ(股関節屈曲)をして下さい。
左右どちらの脚が重く感じたり挙げにくかったりしましたか?
少しでも挙げにくかった方の脚の太もも前面の皮膚を、
遠位から近位方向(膝から股関節の方向)に3回ずつ、
両手の平でさすって下さい。
皮膚なので圧を加えすぎないように、
置いた手をそのまま動かして、さするだけですよ。
いかがですか?
挙げやすくなった人、変わらない人、逆にさらに挙げにくくなった人…
個別性があるので、色んな反応があったと思います。
もちろん下肢の質量が、この一瞬で変化している訳ではありませんが、
臨床では太ももが挙げやすくなる患者様が、たくさんいらっしゃいます。
不思議ですよね。
(※追記 2018年6月23日)
逆に、筋力を落とす方法もあります。
読むだけで、あなたの筋力が変わりますよー。
出力できてこそ、なんぼ!!
四国では、ナイトセミナー『タッチの再考』の開催が迫ってきていますが、
このブログは7月8日日曜日に開催予定の『筋力の再考』に関連した内容です。
初の日曜開催では、朝から夕方まで
目いっぱい使って筋力について考え直してみます!!
もちろん翌日から使える実技もあります(^_^)
冒頭に書いたように色んな体験をしていきながら、
『筋力』を『筋出力』として捉えて再考していきます。
最大≠最適!?
歩行中の筋活動は最大筋力の約25%(Perryら.1986)とも言われています。
引用:
もし一つ一つの動作に最大筋力を使っていたら…
毎日筋肉痛と格闘ですよね(^^;)
キン肉マン(最近の人達は知らないかな…)
上手く節約しながら『最適な』筋出力で生活しないと、加齢には勝てません(>_<)
今回のセミナーは加齢には程遠いであろう若手向けではありますが、将来の筋力低下に備えて(笑)、患者様にもセラピスト自身の体にも活かせる知識と技術を共有しましょう。
もちろん、中堅以上のセラピストのご参加もぜひお待ちしております!!
【本セミナーはこんなセラピストにオススメ】
- 筋力について違った視点から考えてみたい
- カルテやレジュメに安易に『筋力低下』と書いてしまう
- 患者様の筋力を即座に変化させたい
- どの患者様にも画一的な筋力増強運動を行ってしまっている
- いつも行っている筋力増強運動で効果を見いだせていない
筋肉―筋肉の構造・役割と筋出力のメカニズム (からだ読本シリーズ)
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- メディア: 単行本
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