EPoch Official Blog

自費訪問リハビリサービス、セラピスト向けセミナー、訪問看護ステーション、IT事業、Body +、スポーツ事業など幅広く事業展開しています。

平日の夜に少しだけ、リハビリ治療のエッセンスをお伝えしています。

初めまして、エポックナイトセミナー講師です。

 

現在、弊社ではほぼ毎日と言っていいほど、ナイトセミナーを実施しております。

主には大阪市 天王寺区、福島区周辺です。

私も一般の病院に勤めている4年目の作業療法士ですが、色々な方のご縁を頂き、ナイトセミナーで講師を務めさせて頂いております。

 

6月20日、6月27日の2週に渡って新人作業療法士向けのセミナーを開催致しました。

 

6月20日が私にとって、初めてのナイトセミナー講師となりましたが、その時の感想をここで皆さんとシェアさせて頂ければと思います。

 

目的、理論、リーズニングの大事さ

 

今回は特に実技演習を重点的に行いました。

あえて難しい実技などを盛り込みましたが、「難しいです」「どう触ったらよいですか」など受講生からの質問が多く出て、とても有意義なセミナーであったと思うと同時に、目的、理論立てること、リーズニングの難しさ実感しました。

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例えば、肩の下制・内転の操作が必要になるのか?
理由としては胸椎の伸展を促すこと、骨頭のつまり(隙間)を広げることが理由になるのですが、整形疾患と脳血管疾患では理論や目的が変わってくると思われます。

亜脱臼のある人に行えば逆効果になる可能性も考えられます。

整形疾患では肩甲骨内転方向に入れることで運動連鎖として肩関節外旋し禁忌になる可能性だって考えられます(上腕骨骨折受傷後すぐの人とか)。

受講生の大半は1年目の方々です。

なぜこの実技が必要なのか?どのような効果を得られるのか?改めて考えさせられると同時に自分自身の勉強不足を感じました。

 

アウトプットの大切さ

 

「インプットだけではダメだ」「学びになりにくい」

と改めて実感しました。

セミナーや勉強会に行かれている方の大半は、「宝の持ち腐れ」になっていないでしょうか?

私がそうでした。セミナー講師を行って、アウトプットは学びに直結していると確信しました。

患者さんに触れて習ったことを実際に行う。上手にできた、上手にできなかったあると思います。

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見直しが必要です(できなかったからやめようはダメ)。

アウトプットされている方は必ず結果がついてきます。

リーズニング(推論)する力になると思います。

講師を行って、少しだけレベルアップしたと思います。

もし、この記事を見ている方いれば、ぜひアウトプットしてください、患者さんに対して行ってください。

 

勉強熱心な受講生

 

私自身が大変刺激になりました(私の経験年数は後述します)。

私の思いとしては1年目と3年目、5年目、10年目と大差はないと思っています。

1年目でもできる人はできると思います(観察能力や運動学の知識など)。

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今回受講された方はこれからもしっかり勉強し、いろいろな患者様から学び経験してほしいと純粋に思ったことと同時に、「頑張らねば!!」と思いました。  

 

終わりに・・・・

臨床ではtry and errorの繰り返しと言いますが、まさにその通りだと思います。


私は経験年数4年目の療法士です。常に失敗の繰り返しです。失敗したからと言って落ち込むことはありません(今回のナイトセミナーは自分の中では50点でした・・・・)。

次につなげることが大事です。

そんな中で、次回、8月に上肢と体幹機能に関するセミナーを行います。

ぜひ、皆さんと一緒に考え・学び・試行錯誤できるようにしましょう。
私も、精一杯努力し準備します。お待ちしております。

 

 

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