1年で7kg 衝撃体験で薬膳の世界へ
いつもお読みいただきありがとうございます。
EPoch東洋医学課
家庭薬膳がわかる!おうち薬膳食医養成講座
担当講師の堀内知美(国際中医師/国際中医薬膳管理師)です
今回は、私と薬膳の出会いについて書きたいと思います。
私は、もともと商業スポーツ施設で働く水泳のインストラクターです。
今年でコーチ歴30年になります。
実は、現在水泳指導と薬膳講師の二足の草鞋です
薬膳の勉強を始めて講師になって10年になります。
水泳のコーチ時代は、
運動で健康を手に入れることができると信じて
指導をしておりました。
そんな私が食に目を向けたのは32歳を過ぎてから。
当時、水を飲む健康法が流行っており仲間と実践していました。
- 水を 1日 2ℓ 常温で飲む -
- 身体の浄化ができる
- 代謝がよくなり、冷え性や浮腫みが改善できる
- 肌がきれいになる
こんな効果があるといわれていました。
それまで緑茶が好きで夏でも熱い緑茶生活をしていた私でしたが
冷え性改善!
肌がきれいになる!
の言葉にワクワクしながら実践しておりました。
そんな私に1年後に起こった変化は・・・
7kg増の体重変化!!
18歳から32歳までほとんど体型や体重が変わらなかったので
普段から体重計に乗る習慣がなく気にすることもなかった私が
1年で7kg!?衝撃でした・・・。
そもそも水はカロリーゼロのはず
太った原因を考えても水しか思い当たらず
振り返れば、暖かい緑茶から水に変えてからの身体の変化を思い出すと
- 汗をかかなくなった
- トイレの回数が減った
- ますます身体は冷えやすくなったような気がする
でした。
水は0カロリー太るはずない
そう思い込んでいましたが、
なぜこんなことになったのかを知りたくて
食と身体の関係を勉強しようと思い、
薬膳の世界に飛び込みました。
勉強を始めて、
どうして水で太ったのか?
自分の身体の状態がわかり
自分の体質に合う食事に変えてみたら
1年で5kg戻りました~(#^^#)
私たちの身体は、食べたもので出来ている!!
そう実感し、
あと2キロはやっぱり運動の必要か!?と(笑)
なので私は
食事7~8:運動3~2
のバランスで健康な身体は維持できると考えています。
次回は、私が水で太った理由を
中医学的な分析と実践した薬膳ご飯をご紹介します。
後編はコチラから!