より臨床で活きる画像のみかた
いつもお読みいただきましてありがとうございます。
セミナー事業部の楠です。
今回は9月30日開催の阿部 浩明先生によります
評価・治療プログラムに繋げる脳画像のみかた(後編)
のご案内をさせて頂きます。
先日は前編を開催させていただきました。
前編では基本となる脳解剖を中心に学習をしていきます。 内容としましては、脳画像を活用する意義に始まり、 脳の構造と機能、主たる運動路と感覚路、脳画像の基礎知識、 脳画像でみる脳解剖を学習していきます。
あなたは脳画像 当然読めますよね? - EPoch Official Blog
今回、ご案内する後編は、
より臨床で活きる画像のみかたとなっております。
後編は、なぜ脳画像を活用した方が良いのか?から始まり、 線維の走行、各種伝導路の走行、床上の出現と神経線維の走行、 脳血管の走行と栄養領域の把握、画像をみるトレーニング、 活用事例紹介という流れで学習していきます。
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神経線維の走行
脳解剖の内容にプラスして白質線維の走行を確認していきます。
神経線維は前後や上下、左右と走行がそれぞれ異なるため、
より深く理解することでどのような症状が生じるのかが理解できます。
例えば、視放線の損傷によってどのような症状が出るかと聞かれれば、
あなたはお分かりですよね?
(分からない方、是非ともセミナーへどうぞ(笑))
どのような部位にどのように走行しているかを、
理解することはとても重要なことになります。
伝導路の走行
運動路と感覚路でそれぞれ走行が異なることは、あなたも理解されているかと思います。
また通過する部位に関しても何となくは理解できるかと思いますが、
より理解するためにはどうしたらよいのでしょうか?
その答えが今回のセミナーにあります。
資料もさることながら、3色のペン(色鉛筆)を使用して通過部位の確認を行なうことをセミナー時間内で行ないます。
これにより理解する以上に脳画像を見るという楽しみが増えてくるかと思います。
セミナーを受けるまでは、あやふやだった知識が
セミナーを受けて頂くことで知識の整理ができるかもしれません。
前編以上に資料もカラーバリエーションが多くなっており、
とても見やすくなっていますので、
臨床現場でもあんちょことして使用することも可能です。
高次脳機能障害を脳画像から捉えることは容易ではありません。
しかし、阿部先生の臨床の経験からヒントを得ることができます。
書籍とにらめっこするのも重要ではありますが、実際に生の声を聞くことでより知識としても確立すると思います。
高次脳機能障害としては、半側空間無視、失語、病態失認、Pushingがあります。
実際に脳画像や動画を見つつ、より詳細に説明を行なっていただけるので、
理解もしやすくなっております。
脳の栄養血管
脳血管に関して、皆さんはどこまで理解されていますか?
血管領域を中心に学習されてきたかと思います。
しかし、視床の栄養血管や脳幹の栄養血管まではあまり考えたりしないかと思います。出血性病変や虚血性病変によって症状が異なってくるとともに、
栄養血管の領域を認識していることで、
どのような障害を呈するかを学習することができます。
この資料は臨床ですぐに見返せるように保存してほしい
セミナー内において、問題やトレーニング、脳画像のトレーニングを行ない、
すぐにでも臨床で使用できるような知識を
構築できるような内容になっております。
脳画像をしっかりと見ることができれば、しっかりとしたプロセスが立てられ、 セラピストだけでなく、クライアント様やその御家族様の 明るい未来に携わることができるかもしれません。 クライアント様の人生にほんの一部でも関わることができれば、 これほど最高なことはありません。 ぜひ、脳画像の読影を学びたいと思われたら、セミナーにお越しください。 今、あなたが画像を見て分からなくても、 それは恥ずかしいことではありません。 このセミナーで前に進みましょう。
あなたは脳画像 当然読めますよね? - EPoch Official Blog
あなたも自信を持って脳画像をみれるセラピストになってみませんか?