クリニカルリーズニングという言葉、聞いたことありますか?
臨床推論とも言われますが、なんとなく分かるような分からないような…
そこで本日は『リーズニング(リーズン)』に着目してみます。
大辞林さんに『リーズン』について聞いてみたところ・・・
①理由・根拠・わけ
②理性・知性・判断力
つまり、理由と判断が重要なのです。
ちなみに『リーズナブルな値段』とよく使われますが、
『リーズナブル』という言葉の意味は
大辞林さん曰く『安い』ではなく『妥当な・手頃な』とのこと。
3月14日にはリーズナブルな値段で膝のリーズニング能力を高められるセミナーをオンラインで受けることができます。
講師の先生は…
なんと、運動器疾患の術後のリハビリで有名な瀧田勇二先生です。
運動器疾患の術後のリハビリについて豊富な知見を学べる非常に貴重な機会となっています。
理学療法士・作業療法士向け整形外科疾患の術後リハの進め方|人工膝関節置換術後のリハを考える – エポックセミナー
膝関節周囲を組織別に触診できていますか?
セラピストが診断をすることはできませんが、
障害の理由を追及するための診断学的なリーズニングは
必要ではないでしょうか?
その膝関節に対しての評価的なリーズニングとして、
術前・術後の画像から膝関節がどのような状態にあって、
どのようなことが起こることが考えられるのかを学ぶことができます。
また、アメリカ理学療法士学会でのTKA後リハビリのガイドラインも紹介しますので、
アメリカのクリニカルリーズニングについてもしっかりと学ぶことができます。
そして、疼痛の再現や筋緊張の変化のためのタッチ、
二関節筋等の走行・機能解剖を考慮した鑑別テストが有効です。
人工膝関節全置換術はCR型とPS型などに分けられます。
人工物なので生体膝とは違う動きをするため、
関節の動かし方も工夫しなければなりません。
また手術侵襲により損傷組織も創傷治癒の経過も異なり、
それによって疼痛や関節可動域制限、筋力低下の原因や予後が変わってくるため、
セラピストは病態生理学や創傷治療の基礎知識、
バイオメカニクス的な視点からの評価・介入なども学んでおく必要があります。
このような知識を臨床に繋げていくためにも、
やはり画像所見の段階で推察できるようになることが重要です。
本セミナーでは膝関節周囲の組織別の触診のコツなども学ぶことができます。
膝関節疾患について画像から評価できるようになってみませんか?
前回の股関節の術前・術後のリハビリのセミナーでも画像所見から得られる情報とその解釈とアプローチについて豊富な知見をご紹介していただきました。
今回は膝関節疾患のリハビリでも問題になりやすい屈曲の可動域制限についてもお話いただきますが、術中では膝関節はしっかりと全可動域動かせるようにしているはずなのです。
にもかかわらず、術後では可動域制限が起きてしまう。
つまり、関節構造ではない部分での制限因子の影響が大きいということです。
その制限因子について、どのように評価しアプローチしていくのかを詳しくお話していただきます。
今回のセミナーも非常に興味深い内容となること間違いナシです。
理学療法士・作業療法士向け整形外科疾患の術後リハの進め方|人工膝関節置換術後のリハを考える – エポックセミナー
ぜひチェックしてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
理学療法士・作業療法士が臨床のヒントを探すならエポックセミナー
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士をはじめとする コメディカル、セラピストのための臨床に活きるセミナーがここにあります。 seminar.ep-och.com
関西の自費訪問リハビリならエポック
兵庫県・大阪府中心に自費訪問リハビリサービスをご提供しています。 2011年より、ひたむきに自費訪問リハビリサービスと向き合ってきた 私たちだからこそ、できることがあると思っています。 reha.ep-och.com
伊丹市・尼崎市の訪問看護ステーションならエポック
自費訪問リハビリで培ったノウハウを活かして、 訪問看護ステーションでも機能回復を目指した 看護・リハビリをご提供しています。 nurse.ep-och.com
阪急稲野駅JR猪名寺駅からスグ!カラダのことならエポックボディープラス
訪問だけじゃありません。 通えるリハビリもあります。 リラックスしたい方、カラダの相談したい方はエポックボディープラスへ! body-plus.ep-och.com