いつもお読みいただきまして誠にありがとうございます。
セミナー事業部の楠です。
本日は、11月18日に関東で開催予定の川田 裕太先生による
肩関節の機能障害に対する評価と治療のご案内です。
肩関節の形態や機能について知ってますよね?
実は、肩関節の進化の歴史を紐解くことにより、
繊細な機構であることが明らかとなります。
我々は四足歩行から二足歩行へ移行し上肢が自由となりました。
その結果、大きな可動域をもつ自由な腕を得たと言われています。
一方で、重力との戦いも始まりました。
重力との戦いはあなたも常に実感していると思います。
自分も重力に逆らわずに居たいと何度思ったことか…。
(ただ横になって眠りたいだけ)
いまや現代病とも言われている腰痛や肩関節痛(肩こり)は
生活の中では切っても切れないものになりつつあります。
両方に共通のものとして、痛みがあるのですが、
あなたはしっかりと痛みの評価が行なえていますでしょうか?
評価以前に肩関節の解剖を覚えていますか?
今回のセミナーでは、肩関節に着目した内容になっていますが、
肩関節だけの機能が回復するわけではありません。
隣接するものとして、脊椎や呼吸など多くの機能に関与しています。
侮るなかれ肩関節、です。
肩関節の機能をしっかりと熟知することで、
姿勢の修正にも役立ち、肩以外の障害にも効果がみられることも。
より正確な肩関節の機能解剖を知ることで、
これから多くの方へ対応を行なうことができるかと思います。
また、根拠を持って理由付けること(=クリニカルリーズニング)をすることで
よりしっかりとした評価を行なうことができ、
効果的なアプローチを行なうことができます。
全身をしっかりと評価できるようになるためには、
各関節をしっかりと熟知することが重要となります。
その一つの礎として、今回のセミナーが役立つと思います。
肩のアプローチに悩んでいる方はもちろんのこと、
肩についてより勉強をしていきたいという方においても是非とも御参加いただけたらと思います。