※あずる(さぬき弁)=困る
ハンドリング≠手で触ること
いつもご覧いただきありがとうございます。
セミナー事業部 四国地区担当の中山です。
今回、3/31(日)に中山が関西地区でセミナーを開催させてもらうことになりました!!
若手セラピストのための臨床に活かせるハンドリング ~解剖学的・神経生理学的な視点による触察評価と介入~ | セミナー情報エポック
すでにたくさんの受講生の方にお申し込みいただいているようで(^^)
今回のセミナーは『ハンドリング』についてです。
皆さんは『ハンドリング』と聞くと何を思い浮かべますか?
手で触って動かすこと?
今回のセミナーでは、よくある『手での触り方・動かし方』だけの勉強会ではありません。
よくよく考えてみると『handling』は『hand+ing』ではなく『handle+ing』ですよね。
自動車の『ハンドル』的に『handling=操作』という本質があるとも言えるのではないでしょうか?
つまり、セラピストが手以外の部位(体幹や下肢など)も用いて視覚・触覚・圧覚・振動覚などを入力することもハンドリングに含まれると捉えています。
本セミナーではハンドリングを、評価・介入における操作のコツ、と解釈し、普段の臨床にプラスαできる内容を準備しています。
若手セラピストのための臨床に活かせるハンドリング ~解剖学的・神経生理学的な視点による触察評価と介入~ | セミナー情報エポック
解剖学的な視点からのハンドリング
ヒトの骨は皮膚や軟部組織、筋・筋膜などのさらに深層にあるため、骨を直接触ることはできません。
関節を上手く動かすためには、骨を間接的に、しかし的確に捉えなければいけません。
また、筋膜や皮膚の特性を知ることで触り分けがしやすくなります。
本セミナーにおいては、深層の骨だけではなく、浅層の筋膜や皮膚へのハンドリングのコツについてもお伝えします。
あなたのタッチはこわい?やわい? - EPoch Official Blog
神経生理学的な視点からのハンドリング
(触診機能解剖カラーアトラス上巻)
脳科学を含めた神経生理学の知識は、セラピストが行う介入において臨床応用されています。
実はこの神経生理学は、セラピストが行う評価の場面においても活用することができます。
筋緊張の評価に、魔法の杖現象(Wand Phenomenon)やダイナミックタッチの理論を応用してみたり、それぞれのメカノレセプターの反応特性に合わせてハンドリングを変えてみたり…
※内容の一部はこちら
本セミナーでは、解剖学・神経生理学を応用したハンドリング(操作としての)のコツを提示し、評価方法の工夫と介入による即時変化を体感してもらいます。
お誘い合わせの上、ぜひご参加ください!!
本セミナーはこんなセラピストにオススメ
- あまり意識して触ったことがない…
- 手技の勉強会に参加しても効果を得られていない…
- 触り方のさらなるスキルアップがしたい!!
- 対象者様を即座に変化させたい!!
- メカノレセプターの知識を臨床に活かしたい!!
今後のセミナー
・3月20日(水)筋出力の再考②(ナイトセミナーin香川)
若手セラピストのための臨床に活かせる筋出力の再考②~その他の因子の臨床的解釈~ | EPoch ナイトセミナー
・3月31日(日)ハンドリング(日曜開催セミナーin大阪)
若手セラピストのための臨床に活かせるハンドリング ~解剖学的・神経生理学的な視点による触察評価と介入~ | セミナー情報エポック
・4月28日(日)歩行の神経機構(日曜開催セミナーin香川)
歩行の神経機構の理解とリハビリテーション | セミナー情報エポック
・EPоchセミナー