- スマートフォンで身体の悩みを相談できる
- 全国の理学療法士をマッチングしてネットで症状の改善を目指す
- メリットとデメリットをきちんと理解して利用してほしい
- 症状の確認方法、これは経絡治療では!?
- これからの時代を象徴するサービスを利用してみよう
昨今のトレンドとして、月額定額制サービスや、オンラインサロン、youtube、Amazonなどのネット販売と、いまや現代社会においてネットワークビジネスは欠かせない存在になってきました。
そんな中、リハビリ分野においてもオンラインで治療指導ができるサービスがついにできたようです。
本日はそんなサービスができたということをご紹介してみようと思います。
スマートフォンで身体の悩みを相談できる
本来、腰が痛い、肩が痛いという患者様は整形外科やクリニックに自分の身体の悩みを相談しに通院するのが通例ですよね。
ですが、実際通院してみたけど、湿布だけ処方される、
マッサージだけしかしてもらえなかったりと
何だか満足できなかったなぁということありませんか?
これだったら、自分でストレッチして治せばいいじゃん。
って思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実際、自分でメンテナンスをしようとストレッチやマッサージをしてみても、
なかなか症状が改善しないということもあると思います。
そんな時に、ちょっとした相談をリハビリの先生に相談出来たら、
通院しなくていいですし、なにより時間の短縮にも繋がりますよね。
同サービスを始めたのはスタートアップのリゲインという会社。
スマートフォンを使った体の不調について、
オンラインで相談ができるというサービスを始めたようです。
全国の理学療法士をマッチングしてネットで症状の改善を目指す
まずアプリ上で体の痛み(位置や度合い)やリハビリのプランに関する質問に回答します。
この回答をもとに、同社ががネットワークする約300人の理学療法士から最適な人物をマッチングし、
あとはチャット(無制限)やビデオ通話(30分、月2回まで)、
動画によるリハビリの指導を通じて痛みの解消を目指すようです。
メリットとデメリットをきちんと理解して利用してほしい
これのメリットは過疎地域でも、通院しなくても症状に対して
動作指導やストレッチ指導などをしてもらえるというところですね。
田舎という場所は地域柄、農業や産業が盛んなため、
自分の身体を酷使しているにもかかわらず、
メンテナンスはそっちのけ、
壊れる寸前もしくは壊れていても仕事を続けるという現状があります。
こういう場所においてはオンライン治療や相談できるというのは
とても良いですね。
デメリットとしては、症状は主観なため、姿勢や動作を客観的に評価するセラピストとしては、適切なアドバイスがきちんとできるのかというところですね。
また、股関節術後などの禁忌肢位を利用者がきちんと理解できているか、という危険もあります。それを伝えないままセラピストがそれを指導してしまわないかという危険もはらんでいます。
症状の確認方法、これは経絡治療では!?
このオンライン治療の記事を拝見してみましたところ、
掲載されている症状の出かたって経絡の症状のような表記がされているように思うのは私だけでしょうか??(これは私見です。)
経絡治療は西洋医学ではトリガーポイントとも関連しており
痛みが患部ではなく、ほかの場所にも出てくることを指します。
詳しくはココでは省きますが、エポックセミナーでもトリガーポイントや筋膜リリースセミナーもご紹介しています。
これからの時代を象徴するサービスを利用してみよう
ネットサービスはリハビリ現場でも無関係ではありません。
いまや遠く東京から遠隔操作して手術ができる時代です。
これは東京医科大学病院の記事ですが、ネットワークサービスを利用して
外科手術を行うサービスがどんどん取り入れられています。
リハビリ分野でもこのような遠隔指導サービスが出てくるということは
時代の流れとしても当たり前のことかもしれません。
また、オンラインサロンやyoutuberは今や身近なサービスにもなってきましたね。
オンラインサロンで有名なところで言えば、キングコングの西野や、堀江貴文ではないでしょうか?
youtuberははじめしゃちょーやヒカキンは有名どころですね。
エポックセミナーの講師陣としても、
園部俊晴先生
や
波田野征美先生
もされておられます。ぜひ見てみてください。
その他の先生方も治療技術の紹介などもyoutubeで紹介されている時代なんですよね。
そこから、ぜひ自分の気に入ったセミナーを受けてみてくださいね。