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介護疲れを救え!あなたのリハビリが家族を救うのです。

本日もお読みいただきありがとうございます。

2024年問題として超後期高齢化社会で4人に一人は高齢者という現状が

ついに身近に感じてきました。

 

高齢者が高齢者を介護するという現状も今深刻化しています。

あなたも他人事ではないかもしれませんよ??

 

介護疲れという言葉を知っていますか?

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早期在宅復帰という言葉を聞いたことがありますか?。

あなたの患者様も早期在宅復帰を余儀なくされている患者様はおられませんか?

 

先日も在宅医療を推進されているという記事を書きましたが

それが現在介護疲れという二次的な問題を引き起こしているんじゃないかと

ひそかに懸念しています。 

blog.ep-och.com

 

肉体的な負担や経済的な負担が介助者の多大な負担に

例えば、今自分の生活で考えてみてください。

簡単なところで言えばお子さんを抱えておられる方であればわかりやすいかもしれませんね。

お子さんがおられない方であれば、あなたが結婚して子供が乳児であることを想定してみてください。

 

赤ん坊は自分の要求を伝えることができません。

そのため鳴き声で要求を伝えるので、大音量で泣いてしまいます。

それが深夜2時、3時になるのです。もちろんあなたは寝ていますよね?

 

仕事で疲れてクタクタなのに、たたき起こされる。

それが2時間おきくらいに行われる。。。それも毎日、終わりはありません。

 

 

 

うわぁ。。。と思いませんか?

わかるわかると共感できませんか??

 

 

 

 

それだけではありません。

子供を朝、保育園に連れていきます。そして夕方に迎えに行きます。

その間、問題なく保育園で管理していただければ問題ないのですが

熱が出た、嘔吐したなどのアクシデントが起これば、迎えに行かなければいけません。

 

そうすると仕事も途中で退社しなければいけないという

職場との軋轢も生まれるでしょう。。。

 

このような状態がずっと続くのです。

しかもADLレベルが低ければ低いほどその在宅での介助量が大きくなります。

そうすると肉体的な負担だけではなく金銭的な負担も増えます。

 

あなたはこのような生活をどう思いますか??

 

実際に増える介護疲れにより倒れる家族が増加しています

 

先日北海道議選で、夫の介護を抱えた5期目と3期目の女性議員が

今期での引退を決め、議場を去るという記事を目にしました。

 

www.asahi.com

 

それだけではありません、「介護疲れ」と検索すると3000万件以上の検索結果が表示されます。

これは見過ごすことができない問題ではないでしょうか?

 

 

あなたの患者様が在宅復帰をされるとき、

あなたは可能な限り在宅での生活スタイルを考えて提案するでしょう。

 

しかし、「家に帰る」時にそれを考えるのではなく、患者様を担当することが決まった瞬間、いや、患者様にお会いした瞬間に、「家に帰った先の生活」を考えてリハビリを担当してほしいと切に願います。

 

 

 

あなたのリハビリ一つで、

その方の人生、そしてその方を取り巻くご家族の人生が決まるのです。

 

reha.ep-och.com