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気圧の変化で痛みが出るなら〇〇をすると効果的です

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昨日、夕方に訪問リハビリに回っている時に

久しぶりにこのようなことを聞きました。

 

「傷が痛むんですよね。そろそろ雨が降るのかな?」

 

医療系に携わっている方ならなじみのあるようなこの言葉、

あなたはいつもどのように感じておられますか??

 

「ほんとかな?」

「どういう原理でそう感じるのかな?」

 

と疑問に思っていませんでしたか?

 

「今日は頭が痛いと思ったら、やっぱり低気圧が近づいているみたい」など、

体調不良で天気をピタリと当ててしまう人は、皆さんの周辺にもいませんか?

 

このような天気によって引き起こされる体調不良は「気象病」と呼ばれ、決して「気のせい」ではありません。

 

では実際、どのようなメカニズムで起こってきているのでしょうか??

 

「気圧」の変わり始めが体調を変化させる

雨が降るということは低気圧が近づいてくるということですよね?

お天気レーダーでも等圧線の変化をいつも見ていると思いますが、

それが大きく関与しているようです。

 

特に気圧については高い山の上や海中といった

特殊な環境が人に与える影響についての研究が、昔からあります。

急に標高の高いところに行くと高山病になるとか、

海中で急に浮上すると潜水病になるといった話は、

みなさん聞いたことがありますよね?

これらに関しては、メカニズムや治療法の研究もありますのでご紹介します。

 

慢性痛のある患者さん6人(片頭痛3人、首の痛み2人、下肢の痛み1人)に、人工的に気圧を変えられる部屋に入ってもらい、気圧を下げて痛みの変化を見ています。患者さんは全員、天気の変わり目になると、めまい、だるさ、眠気が出て、その後に強い痛みに襲われるという共通点があります。

 

気圧の下げ幅は、その日の大気圧マイナス40ヘクトパスカルで、これを5分間かけて徐々に下げていきます。下げ終わったら、15分間そのまま低気圧を維持。そして、今度は5分間かけて40ヘクトパスカル上げ、元の気圧に戻します。40ヘクトパスカルというのは、強力な台風が通過する程度の気圧変化です。

 

すると、患者さんの痛みは気圧を下げ始めると強くなり、ピークに達しました。「天気が崩れると痛くなる」という現象が、気圧の変化だけで起こることが、実験によって確認されたといっていいでしょう。

 

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気圧の変化が激しいこの時期が一番感じやすい

 

春のこの時期はt低気圧が定期的に通過します。

ちょうどこの時期はこのような症状が頻発するようですね。

では気圧を感じやすい部位はどこかというと、内耳なんですよね。

飛行機やダイビングをすることがある人は経験があると思いますが、気圧の変化を特によく受ける部位にもなります。

 

つまり、気圧の変化によって体調が変わったり、痛みを訴える方は、乗り物酔いにもかかりやすい!ということですね。

 

気象病の人は耳の血流が悪い傾向があると言われています。

ですから、耳の血流をよくすれば、気象病の予防にも役立ちます。

 

気象病がつらいという人は、下の(1)~(4)のマッサージを1日3回、痛みの出ない程度の力で行ってみてください。

 

(1)耳を上下横に5秒ずつ引っ張る

(2)耳の横の部分をつまみ、軽く引っ張りながら後ろに向かって5回ゆっくり回す

(3)耳の下に親指を当て、上に人差し指を当てて上下に折り曲げる。この状態で5秒キープする

(4)耳全体を手で覆い、後ろに向かって円を描くようにゆっくり5回回す

 

患者様が困っていたら、ぜひこのようなことをお伝えしてあげてくださいね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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