最近、気温が高く、30度近くまで上昇するということが増えています。
そんな中、仕事に熱中していると
頭がぼーっとなるということはありませんか?
屋外で働いていれば、汗もかくしのどの渇きもすぐわかるのですが
意外と屋内での空調を調整されている環境下では気づかないものです。
実際、オフィスでの仕事中、気がつくと口の中が乾燥している
なんてことはよくあります。
口渇感を感じている時点で、
身体の中から水分が抜けていってしまっているのですね。
では、脱水症とは具体的にどのような状態で、どんな危険性があるのでしょうか。まずは脱水症の基本的な知識を調べてみました。
●脱水症とは
体の機能を保持するために重要な役割を担っている体液は、人間の体の約6割(高齢者の場合は約5割)を占めているとされ、血液・リンパ液・消化液などから構成されています。
体液は、体外に出ていく水分量・塩分量と、体内に補給する水分量・塩分量が同じくらいのときに、ちょうど良いバランスを保てています。
しかし、大量に汗をかいたり、発熱や下痢などの体調不良で水分が失われたりすることで、体内に必要な水分量と塩分量が十分でなくなる場合があります。そうした状態が脱水症です。
●脱水症の危険性
体液には、呼吸によって取り込んだ酸素や食物などから得た栄養素を体中に届ける働きがありますが、脱水症に陥っている場合は、この機能がしっかり果たされません。
そのため、軽度の脱水を放置しておくと、血管や内臓、脳などを正常に動かすために必要な酸素や栄養素が行き渡らず、思わぬ病気につながるおそれがあります。早めに適切な処置を施さないと、命にかかわることもあります。
また、脱水症は、糖尿病や排尿障害などの病気の予兆である可能性もあるので、症状が進行しないうちに気づくことが重要です。
以前、ブログでドライマウスの記事を書いたことがあります。
自分の身体に意識を向けて、
今どのような状態なのか
どのようにケアをしていかなければいけないのか
それを身に着ける術を学ぶのが30代からの課題ではないでしょうか?
20代までは無茶がきいたかもしれませんが
30代を超えると自分の体のケアは自分でしていかなければ
誰も自分を助けてはくれません。
自分の体は自分で守るようにしていきましょう。
本日の記事が少しでも今日からの生活に役立てれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。