これから夏に向けて腹を露出する機会は増えてきます。
そんな時にあと少し、身体を絞りたい、
そんな思いがある方もおられるでしょう。
先日テレビを見ていると、1か月で10キロ落とすと100万円というテレビ企画が開催されるというCMが流れていました。
あの春日もダイエットに成功したというCMが
ネットニュースでは話題となっていますね。
では脂肪を燃焼させるにはどのようなメカニズムで起こっているのか
あなたは理解していますか?
脂肪燃焼のメカニズムをおさらいしよう
私たちが減らしたいと思っている脂肪のほとんどは、
過剰に摂取した脂肪です。
男性は内臓に、女性は皮下に脂肪が溜まりやすいと言われています。
この溜め込んだ固形燃料をいかに燃やすかが
ダイエットの醍醐味でしょう。
では、どうすれば燃やすことができるのでしょうか?
蓄えられた中性脂肪は、
そのままにしているだけでは消費することができません。
各組織がエネルギーとして中性脂肪を利用するには、
遊離脂肪酸という形に分解される必要があります。
人は寒さなどの刺激を受けたり、
運動をしてエネルギーが必要になったりすると
交感神経の活動が活発になります。
すると、中性脂肪を遊離脂肪酸とグリセロールに分解します。
エネルギーとして消費するには、やはり運動が効果的です。
減量するためには、20分以上の運動時間が必要とされていましたが、
最近の研究では、一日のうちに30分の運動を一回するのと、
10分ずつ三回に分けて運動を行うことでは効果に差がないことがわかりました。
つまり、同じ運動で合計時間が同じであれば、一度にしても複数回にわけても効果は同じということです。
脂肪燃焼の効果を出すには、適度な運動時間とともに適度な運動強度も必要となります。
また、一回の運動では影響がなく、数か月以上の長期的な運動が必要となります。
つまり、ダイエットも継続が重要なのですね。
千里の道も一歩から。継続は力なり。
あなたも夏に向けて毎日コツコツ積み重ねていきませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。