梅雨のこの季節、寝苦しくて体調を崩しがちになっていませんか？
この時期は梅雨の季節は自律神経のバランスが乱れがちになります。
不眠や頭痛、便秘や肩こりなどの不調を訴える方がが増加します。
これを解消しないまま夏に突入すると、
身体がより大きな負担を抱えてしまいます。
そのためにはどうすればいいのか。
それは朝の過ごし方を見直してみましょう。
朝は副交感神経優位から
交感神経優位に切り替わるタイミングです。
しっかり切り替えることで、自律神経が安定します。
これから紹介する健康法は自律神経を短時間で整えるもの。
10秒ずつでOKなので、毎日続けましょう。
伸ばしストレッチ
頭上で手のひらを合わせて、全身をグーッと伸ばす。手を合わせるのが難しい人は手首をクロスさせる。
まずは全身を10秒間じっくり伸ばします。
特に体の両脇をしっかり引き伸ばすことで、
腹部の筋肉から筋膜を伸ばすことができます。
それによって自律神経が整ってくるのです
就寝中にこり固まった、肩や腰などの筋肉をほぐす効果もありますよ。
朝の光を浴びる
朝の光を浴びることで、
代謝やホルモンの分泌をコントロールしている
体内時計が正常に働きだします。
曇りや雨でも効果は十分あります。
自然の光を浴びると体内時計が正常な状態にリセットされ、
自律神経のバランスが整い血流もアップ。快適な一日を送れます。
体重計に乗る
体重の増減に気を配る習慣をつけましょう。
すると生活習慣病や体の不調を見落としにくくなります。
そして朝の体重を記録しておくことが重要です。
身体の不調はこのような体重から現れることがありますので
ぜひ記録してみて下さい。
起きたらすぐの歯磨き
寝起きの口内環境はかなり悪化しているので、
まずは歯磨きを徹底しましょう。
糖尿病や脳梗塞などの慢性疾患のきっかけになる万病のもとと呼ばれる歯周病は
こうした歯磨きから予防することができます。
この歯周病菌は就寝中に増殖するため、
起床したばかりの口内環境はかなり悪化しています。
歯磨き粉を使わずに、歯や歯ぐきをサッと磨くようにしましょう。
コップ1杯の水を飲む
忙しい朝でも、朝食はしっかりとりたいところ。
その前にルーティンに加えたいのがコップ1杯の水を飲むことだという。
水を飲むと大腸が刺激され、腸のぜん動運動が活発になります。
その結果、腸内環境が整い自律神経が活性化するのです。
ポイントは冷たい水よりも常温水を勢いよく飲むことです
これらを朝に癖付けて、梅雨のけだるさを乗り切りましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
