肩こりがひどくなると頭が痛くなる、
という人はいらっしゃいますよね。
でも、「肩こりで歯が痛くなる」ということもあるのはご存知でしょうか?
口周辺、顎まわりは脳に近いため、
不快な感じはより強くなります。
長引くと食欲も下がりやすく、
生活の質も下げてしまいます。
肩こりで歯が痛くなる原因とは?
まず肩こりの大きな原因は姿勢の崩れです。
もちろん上肢の過剰使用による肩こりや
パソコン疲れというものも現代社会では問題になります。
人間の頭の重さは、成人でだいたい体重の10%くらいと言われています。
これをボウリングのボールに置き換えると、11ポンドから13ポンドくらいの重さになるそうです。
結構な重さになりますよね。
ボウリングの球が頭に乗っているところを想像してみて下さい。
想像するだけで重たいですよね?
本来、人間の身体は頭から足まで一直線に整列させることで、
身体にかかる負担を減らしています。
猫背で肩が内巻きになるとこの重さが前に落ちようとするため、
首の後ろや肩周りの筋肉でボウリングの球の重さを支えなくてはいけなくなります。
筋肉が過剰に働いてしまうことで肩こりの原因につながるのです。
ただ、首や肩の筋肉だけでは頭の重さを支えるには不十分です。
頭を支えようと無意識に歯を食いしばるようになり、
咀嚼筋という噛む筋肉が緊張していきます。
顎周りの筋肉が緊張すると、
血流が悪くなることでその周りの神経を刺激し、
虫歯でもないのに「歯が痛い」という現象が引き起こされるんですね。
食い縛り続けることで歯にも余分な負荷がかかり、
それも痛みの原因となります。
また、頭部の位置がずれると顎の位置も変わってくると、
上下の歯の噛み合わせも悪くなります。
特に下顎の骨は固定されていないため、
頭が前に出ると首の筋肉に引っ張られて後ろにズレやすくなります。
つまり、肩がこるから歯が痛くなる理由は、頭の位置にあったわけですね。
姿勢が崩れて頭がずれることで肩の筋肉が緊張して肩こりになる。
さらには顎周りの緊張や噛み合わせの悪さによって
歯の痛みも引き起こされてしまうのです。
まさに悪い姿勢は百害あって一利なし!ですね。
肩こりから歯が痛い!そんな時の対処法
頭部や首回りの筋肉をほぐすことで歯の痛みも消える可能性があります。
自分でほぐすとすると次の方法があります。
①耳の下に骨が突出している所があります。その後ろのくぼんだ所に指を軽く当ててマッサージをする。
②首のストレッチ
また、姿勢を正しく整えることで頭を本来の位置に戻し、首・肩への負担を減らせば、歯の痛みだけでなく、もちろん肩こりの根本的な改善にもつながりますよ。
もちろん虫歯であれば早急に歯科受診をおすすめします。
「歯の痛み」にも色々な原因があること、ぜひ覚えておいてくださいね。
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