EPoch Official Blog

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歩行効率UPには【こわさ】&【やわさ】!!

※さぬき弁…こわさ=硬さ、やわさ=柔らかさ

 

 

 

 

 

歩行に筋力は必要?

 

 

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

セミナー事業部 四国地区担当の中山です。

 

4月末に四国地区でご好評いただきました『歩行』セミナーが、いよいよ今月末の8月25日(日)に関西地区で開催されます!!

http://seminar.ep-och.com/seminar/12341

 

しかも内容がさらにアップデートされ、より臨床的・具体的に理解できるように症例提示もしています(^^)/

※セミナーの内容の一部はこちらから

https://blog.ep-och.com/entry/2018/07/30/230008

https://blog.ep-och.com/entry/2018/11/16/133626

https://blog.ep-och.com/entry/2019/04/08/070615

 

 

 

また、同様の内容のセミナーを9月29日(日)に関東地区でも緊急開催することが決まりましたので、関東周辺のセラピストの皆さんはぜひチェックしておいてください!!

 

さて、突然ですが皆さんに質問です。

歩行に筋力は必要でしょうか?

・・・

・・・

・・・

答えは・・・

1つではありません。

『筋力』の考え方次第ですかね。

※筋力の考え方についてはこちら

https://blog.ep-och.com/entry/2019/06/08/070000

 

 

 

歩行に必要な筋力は、最大筋力の約25%(Perryら.1986)と言われたり、安静時の筋活動を約50%増加させたぐらいと言われたり(Saibeneら.2003)・・・

過剰な筋活動を伴うことで長い距離を歩くことができなくなるといったように歩行の効率性は低下してしまいます。

しかし重力に抗したり慣性力に振り回され過ぎたりしないように歩行するためには、遠心性収縮を中心に筋活動が必要とも言えます。

適切な筋出力の『量』と出力するタイミングの『質』が重要といったところでしょうか。

 

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解剖学的解釈=こわさ+やわさ

 

 

 

歩行(特に立脚後期)においては随意的な筋収縮はあまり関与していないのでは?ということも研究されてきています。

本セミナーにおいても皮質脊髄路や皮質網様体脊髄路などの損傷との関係や脊髄レベルでの反射の促通や抑制というような神経生理学的な理解も進めながら臨床応用のための解釈も共有します。

また神経生理学的な直接は見えにくい部分ではなく解剖学的な筋自体の硬さや柔らかさも影響してきます。

筋の活動は活動張力と静止張力と言われる2種類の張力で成り立っています。

活動張力は随意的・能動的な収縮、静止張力はゴムが引き伸ばされた時に戻ろうとすることで発揮するような受動的な収縮と言い換えることができます。

この受動的な静止張力を上手く利用することで効率の良い筋活動を得ることができると考えます。

そのためにはゴム、つまり筋の硬さを構成する粘性と柔らかさから発揮される弾性が必要なのです。

粘性は特に遠心性収縮でその特性を十分に発揮するとも言われています。

 

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SSCって?

 

 

 

皆さんはStretch Shortening Cycle(SSC)という言葉を聞いたことがありますか?

スポーツ分野ではプライオメトリクストレーニングとして活用されています。

日本語に直訳すると『伸張-短縮サイクル』ということになりますが、これは・・・

  • 強くかつ速く伸張された筋・腱が
  • その際に貯められた弾性エネルギーと筋紡錘の伸張反射作用により
  • 直後に強くかつ速く短縮する

ということです。

まあいわゆるゴムパッチンですね(^^;

 

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ただ、筋腹が引き伸ばされているのではないのでは?ということも言われています。

筋は等尺性収縮をしており、腱が引き伸ばされようとしているという研究もあります。

さらにはその腱は硬い方が良いのか柔らかい方が良いのかという疑問が湧いてきますが、現在のところまだどちらが・・・という決着はついていないようです。

 

本セミナーでは、このSSCについても解剖学的・神経生理学的な側面から解釈し、CPGの理解と臨床応用に繋げていきます(^^)

関西・関東周辺のセラピストを中心にお誘い合わせの上、ぜひご参加ください!!

 

 

 

  • 本セミナーはこんなセラピストにオススメ

・『CPG』という言葉をきちんと理解することができます。
・運動学・解剖学・生理学的な視点から歩行を解釈することができます。
・生体力学と神経生理学的な解釈の繋がりの引き出しを増やすことができます。
・10m歩行時間や6分間歩行距離などの指標以外にも見るべき視点を養うことができます。
・上肢活動の向上を図るためのOTプログラムに歩行を活かすことができます。

 

 

 

  • 以前のセミナーの受講生の感想

2019年4月28日 歩行の神経機構の理解とリハビリテーション
・バイメカのあやふやだった所が理解できました。
・基礎的なところからわかりやすかったと思います。できれば今回の知識の具体的な臨床的な応用の仕方もあれば、
より明日からの臨床に活かせる研修会になると思いました。そのためには、2日間ぐらいあってもいいかと思いました。
・生理学・力学的な話から入ってもらえたのでわかりやすかった。不偏的なところから説明してもらえたので理解しやすかった。
CPGについて自分で調べても理解がむずかしかったのでとてもためになりました。また同僚にも声かけさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
・Ⅰb抑制・反回抑制・慣性の法則など学生時代に学んでいたけど臨床で十分に活かせていませんでした。今回、丁寧に解説していただき、自分なりに理解することができました。臨床でも生かしていきたいと思います。
・基本的な所から学べ、OTでも歩行について理解できた。

 

 

 

  • 今後のセミナー

8月25日(日)大阪府セミナー

http://seminar.ep-och.com/seminar/12341

 

9月15日(日)香川県セミナー

http://seminar.ep-och.com/seminar/12583

 

10月6日(日)東京都セミナー

http://seminar.ep-och.com/seminar/12990

 

10月27日(日)香川県セミナー

http://seminar.ep-och.com/seminar/12987

 

EPоchセミナー

http://seminar.ep-och.com/