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座りすぎの死亡リスクは最大40%増って知っていますか?

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前日興味深い記事を見つけました。

それは、座りすぎにおける健康被害です。

 

座位時間と総死亡リスクについて調査したところ、1日の総座位時間が4時間未満の成人に比べて、8~11時間の人だと15%増、11時間以上だと40%増、ということがわかったということです。

 

 

座りすぎの死亡リスクは最大40%増——日本人は世界一座りすぎている
 

恐ろしいことに、一日の座っている時間によって死亡リスクが高くなっているということで、

それは、WHOが推奨する1日30分以上のウォーキングやランニングなどの運動を週5日実施していても、相殺できないというものです。

 

勿論、なんとなく座りすぎると身体によくないかな~っという気はしていましたが、

このように数字として問題提示されると、余計に気になってしまうものです。

 

この記事では、第二の心臓と呼ばれる下腿三頭筋が活動を停止してしまうことが、

血管系の疾患を引き起こす要因となっていると書いてあります。

 

 

勿論、それだけではありませんが、座ったままの姿勢は臀部筋が働きにくくもなりますし、立った時の姿勢の崩れを引き起こす原因にもなります。

 

しかし、座り続けることが悪いからと言っていきなり仕事環境などを変更することは難しいかもしれません。

 

座り方を改めて健康寿命を伸ばそう
 

座っていることが問題なのではなく、長時間座りすぎることが問題になる。

でも集中していると、2時間、3時間と長時間座って作業をしてしまいますよね?

 

弊社の訪問リハビリの患者様でも、長時間研究をつづけたことで

坐骨部に褥瘡ができていたという方もおられました。

 

健康寿命を延ばすためには、定期的に歩く、立つを繰り返すことが重要なのですね。

そんなあなたにデスクワークを効率的に行える方法を伝授します。

 

【健康寿命が伸びる座り方のポイント】

・オフィスでも、30分から1時間に一度はトイレ休憩、飲み物や資料を取りに行く、不要な書類をシュレッダーにかけるなどのブレイクタイムを取る。

 

・ブレイクタイムの目安は、30分に1度の場合は3分間、1時間に1度の場合は5分間。

 

・なかなかブレイクタイムを取れないときは、座ったままかかとを上げ下げする、膝を伸ばして脚を上げる、脚を上げた状態でつま先をまっすぐ伸ばしたり直角に立てたりする。

 

30分〜1時間に一度、自分を立ち上がらせるために、パソコンのポップアップ機能やウェアラブル端末のアラーム機能を設定する。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。